EC2を作ろうとしたら、AMI・インスタンスタイプ・キーペアと知らない言葉ばかり出てきた
インスタンスを「停止」にするか「終了」にするか、違いが分からない
止めておけば料金はかからない、と思っていいのか不安
こんな悩みを解決していきます!

現在はCIerで、クラウドの設計・構築をしているインフラエンジニアです。
AWSの資格は、SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)とSAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)を持っています。
この記事は、AWSを街に例えて図で解説するシリーズの2本目です。
1本目の【図解】VPCとは?わかりやすく街の例えで解説|パブリックとプライベートサブネットの違いでは、自分専用のネットワーク(VPC)を「塀で囲った街」、その中の区切り(サブネット)を「区画」に例えました。今回はその区画に建つEC2の話です。
結論からお伝えすると、EC2は「AWSの街の区画に建てる、時間貸しの建物」です。
使った時間だけ家賃がかかり、休業(停止)と取り壊し(終了)はまったくの別物になります。
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この記事で分かるのは次の3つです。
・作成画面の項目が、建物のどこに当たるか
・EC2の料金のかかり方
・停止と終了(削除)の違いと停止中の料金
\ 図で分かったら、次は手を動かして建ててみる /
EC2とは?AWSの街の区画に建てる「時間貸しの建物」

EC2は、AWSの中で必要な分だけ借りて使うサーバーで、AWSの街(VPC)で言えば、区画(サブネット)に建てる建物です。

上の図は、VPCの記事で使った街の地図に、建物を建てたところです。
塀で囲った街がVPC、区切られた区画がサブネット、その中に建っている1棟1棟が、EC2で借りたサーバー(インスタンス)になります。
自分で土地を買って家を建てる代わりに、街の区画に建物を借りて使うイメージを持ってください。
要らなくなったら返せるので、最初に大きな買い物をしなくて済みます。
自分でサーバーを買う場合(一般的な話)と、EC2を借りる場合を並べると、次のようになります。
| 比べること | 自分でサーバーを買う | EC2を借りる |
| 例えると | 土地を買って家を建てる | 街の区画に建物を借りる |
| 用意するとき | 機器を買って、置き場所を用意する | 必要なときに、画面から起動する |
| 台数を増やすとき | 機器を買い足す | 必要な台数だけ起動する |
| やめるとき | 買った機器が手元に残る | 終了(削除)すれば、建物(インスタンス)は無くなる |
| 料金 | 買った時点で代金を払う | 主に、動かしている時間に応じて払う(止めていてもかかるものは後半で説明) |
買うのではなく、使う分だけ借りる。これがEC2のいちばん大事な性格です。
料金がどう決まるかは、後半の料金の章で表にして整理します。
EC2インスタンスとは?借りた建物1棟のこと
EC2で借りた建物1棟のことを、インスタンスと呼びます。
「EC2を3台作った」は「インスタンスを3つ起動した」と同じ意味で、EC2というサービスの中で動いている1台1台がインスタンスです。
建物はかならず、どこかの区画(サブネット)の中に建ちます。
街(VPC)と区画(サブネット)の関係は、【図解】VPCとは?わかりやすく街の例えで解説|パブリックとプライベートサブネットの違いで、地図1枚にまとめています。
厳密には
- EC2インスタンスは、公式には「AWSクラウド上の仮想サーバー」です。
- EC2というサービス全体は、AWSクラウドの中で、必要なときに必要な分だけ使えて、規模を増減できる計算能力(コンピューティング能力)を提供するものです。
- EC2インスタンスなどのリソースは、特定のサブネットの中に作ります。
EC2の作成画面に出てくる項目を建物で例えると

EC2の作成画面で聞かれる項目は、建物を借りるときに決めることに、そのまま当てはまります。

上の図は、1棟の建物に「ひな型・広さ・倉庫・鍵・門番」の札を付けたものです。
作成画面では知らない言葉が一度に並びますが、どれも建物のどこか1か所を決めているだけです。
建物を借りるときは、どの設計で建てるか、どのくらいの広さにするか、鍵はどうするか、どこに建てて誰を通すか、倉庫は付けるか、を決めていきます。
作成画面の項目も、この「建物を借りるときの相談」として読むと迷いにくくなります。
| 決めること | AWSの名前 | 建物で言うと | ひとことで言うと |
| 何を元に建てるか | AMI | 建物のひな型 | OSや最初から入れるソフトのまとまり |
| どの広さにするか | インスタンスタイプ | 広さと設備のランク | CPU・メモリなどの組み合わせ |
| 入るための鍵 | キーペア | 自分だけの鍵 | 接続するときに本人だと示す鍵 |
| どこに建てるか | VPC・サブネット | 建てる街と区画 | VPCの記事で説明した、建物の置き場所 |
| 誰を通すか | セキュリティグループ | 門番 | 通してよい通信を決める |
| 荷物をどこに置くか | EBS | 備え付けの倉庫 | 止めても中身が残る保存場所 |
この記事では、表の上から順に章を分けて説明していきます。
VPCとサブネットはVPCの記事で扱ったので、ここでは建物そのものに関わる5つに絞ります。
厳密には
- インスタンスを起動するときは、AMIの指定が必須です。
- EC2では、必要な台数だけ仮想サーバーを起動でき、あわせてセキュリティとネットワークを設定し、ストレージを管理できます。
AMIとは?建物の「ひな型」

AMIは、OSや最初から入れておくソフトをまとめた、インスタンスのひな型です。

上の図のように、1つのひな型(設計図)から同じ形の建物が何棟も建ちます。
建売住宅で、同じ間取りの家が何軒も並んでいる様子を思い浮かべてください。
建物を借りるときは、まずどのひな型で建てるかを選びます。
ひな型を選ばずに建物を建てることはできません。
| AMIに入っているもの | 建物で言うと |
| OS(オペレーティングシステム) | 建物の骨組みと間取り |
| 追加のソフト | 最初から備え付けてある設備 |
同じ構成のサーバーを何台もそろえたいときに、ひな型が1つあれば同じ形で建てられるのが、AMIの便利なところです。
一方で、ひな型は地域(リージョン)ごとのものです。別の地域で同じひな型を使えるとは限らない、という点は覚えておいてください。
厳密には
- AMIは公式には「サーバーに必要なもの(OSや追加のソフトなど)をまとめた、インスタンスのための事前設定済みのテンプレート」です。
- インスタンスを起動するときは、AMIの指定が必須です。
- 同じ構成のインスタンスが複数必要なときは、1つのAMIから複数のインスタンスを起動できます。
- AMIは、リージョン・OS・プロセッサのアーキテクチャなどに固有です。
図で見た建て方を実際のAWSの画面で試してみたい方は、AWSを操作しながら学べるCloudTech(クラウドテック)が向いています。
\ 図で分かったら、ハンズオンで実際に建ててみる /
インスタンスタイプとは?建物の「広さと設備のランク」

インスタンスタイプは、CPUやメモリなどの組み合わせのことで、建物で言えば広さと設備のランクです。

上の図は、小・中・大の3つの建物を並べたものです。
1人で作業する小部屋もあれば、大勢が働けるフロアもあり、建物によって広さも設備も違います。
どの広さを借りるかで、中でこなせる仕事の量が変わります。
そして例えの世界と同じく、広さを変えれば家賃も変わります。
| インスタンスタイプで決まるもの | 建物で言うと |
| コンピューティング(CPU) | 作業をこなす人手 |
| メモリ | 作業台の広さ |
| ネットワーク | 出入口の広さ |
| ストレージ | 荷物を出し入れする設備(荷物を置く倉庫そのものは次の章のEBS) |
インスタンスタイプの変更は「止めてから」
インスタンスタイプは、建物を建てたあとからでも変更できます。
借りてみて小さすぎると分かったら、大きいタイプへ替える、という使い方ができます。
ただし、変更する前にインスタンスを停止する必要があります。
動かしたまま広さだけ変える、ということはできないので、止めても困らないタイミングを選んで作業します。
厳密には
- インスタンスタイプで、インスタンスが使えるハードウェアが決まります。タイプごとに、コンピューティング・メモリ・ネットワーク・ストレージの組み合わせが違います。
- インスタンスのサイズが合わない場合(小さすぎる場合など)は、インスタンスタイプを変えてサイズを変更できます。
- インスタンスタイプを変えるには、先にインスタンスを停止する必要があります。
- インスタンスタイプを変えると、新しいインスタンスタイプの料金で支払うことになります。
EBSとは?建物に「備え付けの倉庫」

EBSは、インスタンスに付けて使う、止めても中身が残る保存場所です。

上の図の左が、休業しても荷物が残る倉庫(EBS)、右が、休業すると片付けられる一時置き場(インスタンスストア)です。
建物には、荷物をしまっておく倉庫が付いています。
建物を休業(停止)しても倉庫の荷物はそのまま残っていて、再開したらまた使えます。これがEBSです。
一方で、建物の中には「一時置き場」もあります。
こちらは休業すると片付けられてしまう場所で、AWSの名前ではインスタンスストアと呼ばれます。
| 比べること | EBS | インスタンスストア |
| 建物で言うと | 備え付けの倉庫 | 建物の中の一時置き場 |
| 停止したら | 中身は残る | 中身は消える |
| 終了したら | 既定では、メインの倉庫(ルートボリューム)は削除・ほかのEBSは残る | 中身は消える |
| 向いている使い方 | 残しておきたいデータ | 一時的なデータ |
止めても中身が残るからこそ、止めている間も倉庫の料金はかかります。
このあとの料金の章と、停止と終了の章でもう一度出てくるので、ここで頭に入れておいてください。
厳密には
- EBSボリュームは、インスタンスに付けて使える、長持ちするブロック単位の保存装置です。付けたあとは、物理的なハードディスクと同じように使えます。
- EBSボリュームは、EC2インスタンスが動いているかどうかとは関係なく残ります。
- EBSボリュームとインスタンスは、同じアベイラビリティゾーンにある必要があります。
- インスタンスストアは一時的なデータ用の保存場所で、インスタンスを停止・休止・終了すると削除されます。
倉庫の中身が残るかどうかを自分の手で確かめたい方は、AWSを実際に操作しながら学べるCloudTech(クラウドテック)が向いています。
\ 倉庫(EBS)の付け方まで、手を動かして覚える /
キーペアとセキュリティグループの違い|「自分だけの鍵」と「門番」

キーペアは自分が建物に入るための鍵、セキュリティグループは誰の通信を通すかを決める門番です。

上の図の左が、建物に入る人が持つ鍵(キーペア)、右が、通してよい通信だけを通す門番(セキュリティグループ)です。
キーペアは、建物の中に入るための自分だけの鍵だと考えてください。
この鍵(秘密鍵)は、持っている人なら誰でも開けられます。なくさないこと、人に渡さないことが何より大切です。
セキュリティグループは、建物の前に立つ門番です。
「この相手は通してよい」というリストを持っていて、リストに載った通信だけを通します。
| 比べること | キーペア | セキュリティグループ |
| 建物で言うと | 自分だけの鍵 | 門番 |
| 何を守るか | 接続してくる人が本人かどうか | 建物に出入りする通信 |
| 誰が持つ・決めるか | 公開鍵は建物(インスタンス)に置かれ、秘密鍵は自分が持つ | 自分で「許可する」ルールを足して決める |
| なくしたら・設定を間違えたら | 秘密鍵は取り戻せない | 許可していない通信は届かない |
2つとも「守る」役目ですが、鍵は人を、門番は通信を見ていると分けて覚えると混ざりません。
そして、取り返しがつかないのは鍵のほうです。
よくある誤解:秘密鍵をなくしても、AWSで再発行してもらえる
- EC2は秘密鍵の控えを持っていない
→ なくすと、その秘密鍵を取り戻す方法はない - 秘密鍵を持っている人は、誰でも接続できる
→ 人に渡さず、安全な場所に保管する
秘密鍵は、なくしても漏らしても困る鍵です。
安全な場所に保管し、人に渡さないことを、最初の1棟から習慣にしてください。
厳密には
- キーペアは公開鍵と秘密鍵の組で、EC2インスタンスに接続するときに本人であることを証明するための認証情報です。
- EC2は公開鍵をインスタンスに置き、秘密鍵は利用者が保管します。秘密鍵を持っている人は誰でも、そのキーペアを使うインスタンスに接続できます。
- セキュリティグループは、EC2インスタンスに出入りする通信を制御する仮想ファイアウォールとして働きます。
- セキュリティグループには通信を許可するルールを足していき、インスタンスに届くのは、ルールで許可された通信だけです。
EC2の料金は「家賃の時間払い」|インスタンスの利用料は動かしている間だけ

EC2のインスタンスの料金は、建物を動かしている時間に応じて払う家賃のようなもので、使った分だけかかります。

上の図は、時間の流れにそって、料金がかかる期間を色分けしたものです。
建物を動かしている間は家賃がかかり、休業(停止)すると家賃は止まるものの、倉庫の分はかかり続ける、という流れです。
借りている建物は、中に誰もいなくても家賃がかかります。
EC2も同じで、動かしている間は、何も作業していなくても料金がかかります。
| インスタンスの状態 | インスタンスの利用料 | EBS(倉庫)の料金 |
| 動かしている(稼働中) | かかる(秒単位・最低1分) | かかる |
| 止めている(停止中) | かからない | かかる |
| 取り壊した(終了後) | かからない | 残っているEBSがあれば、その分はかかる |
払い方にもいくつか種類があります。
基本になるのはオンデマンドという払い方で、長期の契約や前払いなしで、使った分を秒単位で払います。ほかの払い方は、この記事では扱いません。
また、EC2には無料で始められる枠(無料利用枠)があります。
対象や条件は変わることがあるので、使う前に公式の無料利用枠のページで確認してください。
厳密には
- インスタンスが実行中(running)になると、動かしている間は1秒ごとに課金されます(最低1分)。何もしていなくても、接続していなくても課金されます。
- 停止中のインスタンスには、利用料とデータ転送料はかかりません。EBSボリュームの保管には料金がかかります。
- EBSボリュームやElastic IPアドレスなど、インスタンスの状態に関係なく料金がかかるリソースがあります。
- オンデマンドインスタンスは、長期の契約や前払いなしで、使ったインスタンスの分を秒単位(最低60秒)で払う払い方です。
- EC2は無料で始めることができます。無料利用枠の内容は、公式の「AWS 無料利用枠」のページで確認してください。
料金の仕組みが分かったら、実際にEC2を建てて止めるところまで試すのが近道です。EC2を実際に操作しながら学べる教材なら、CloudTech(クラウドテック)があります。
\ EC2も、座学だけでなく手を動かして学べる /
EC2の停止と終了(削除)の違い|「休業」と「取り壊し」

停止は建物を休業させること、終了(削除)は建物を取り壊すことで、終了したインスタンスは元に戻せません。

上の図の左が休業中の建物、右が取り壊したあとの更地です。
休業はシャッターを下ろすだけなので、建物も倉庫もそのまま残り、また開けられます(一時置き場の中身だけは片付けられます)。
取り壊しは、建物を壊して更地に戻すことです。
一度壊した建物は、元には戻せません。
図では倉庫ごと消えていますが、既定で一緒に消えるのは最初から付いているメインの倉庫で、あとから付けた倉庫は残ります(下の表で確かめます)。
EC2の停止と終了(削除)の違いを表で比べる
結論から言うと、また使うなら停止、もう使わないなら終了です。
何が残って何が消えるかを、表で比べます。
| 比べること | 停止(休業) | 終了・削除(取り壊し) |
| また使えるか | いつでも起動し直せる | 起動し直せない・復元もできない |
| インスタンスの利用料 | かからない | かからない(終了した時点で止まる) |
| メインの倉庫(ルートボリュームのEBS) | 残る | 既定では削除される |
| ほかのEBS | 残る | 既定では残る |
| EBSの料金 | かかる | 残ったEBSの分はかかる |
| パブリックIPv4アドレス | 起動し直すと新しいものに変わる(Elastic IPアドレスを関連付けている場合などを除く) | インスタンスごと無くなる |
| プライベートIPv4アドレス | 変わらない | インスタンスごと無くなる |
パブリックIPは、VPCの記事で「建物の住所」と呼んだものです。
停止して起動し直すと、外から見た住所が変わるので、住所を控えて接続している場合は、起動し直したあとに確かめ直します。
ただし、Elastic IPアドレスを関連付けている場合などは例外です。
Elastic IPアドレスは、例えると「建物に付けておく決まった住所」のようなもので、次の表にも出てきます。
EC2の停止中にかかる料金・かからない料金
停止中でも、料金がゼロになるわけではありません。
止まるのはインスタンスの利用料で、倉庫(EBS)やElastic IPアドレスの料金は残ります。
| 項目 | 停止中は |
| インスタンスの利用料 | かからない |
| インスタンスのデータ転送料(通信量に応じた料金) | かからない |
| EBS(倉庫)の保管料 | かかる |
| Elastic IPアドレス | かかる(インスタンスの状態に関係なくかかる) |
料金をできるだけ抑えたいなら、要らなくなった倉庫やIPも一緒に片付けることが大切です。
金額は変わることがあるので、この記事では書きません。公式の料金ページで確認してください。
EC2の「削除」は終了のこと
EC2には「削除」という別の操作があるわけではなく、インスタンスの削除のことを「終了」と呼びます。
コンソール(AWSの管理画面)でも、「インスタンスの状態」のメニューにある「インスタンスの終了 (削除)」がこの操作です。
| 終了したあとの状態 | 建物で言うと | 料金 |
| shutting-down | 取り壊し中 | この時点で止まる |
| terminated | 取り壊し済み | 止まっている |
また、終了保護をオンにしているインスタンスは終了できません。
うっかり取り壊すのを防ぐための機能なので、本当に終了したいときは先に終了保護をオフにします。
終了したのに一覧から消えない時は
終了したインスタンスは、しばらく(約1時間)一覧に「terminated」のまま表示されます。
取り壊したあとも跡地の札がしばらく残っているようなもので、時間がたつと一覧から消えます。
よくある誤解:止めれば料金ゼロ・要らないなら終了で問題ない
- 「止めれば料金ゼロ」ではない
→ 停止中もEBSの保管料はかかる - 「要らないから終了」で、倉庫の中身も消える
→ 既定では、メインの倉庫(ルートボリューム)は終了と一緒に削除される - 終了したインスタンスは戻せない
→ 接続することも、復元することもできない
終了を選ぶ前に、倉庫の中身が要らないかを必ず確かめてください。
迷ったら、まずは停止にしておけば、あとから起動し直せます。
厳密には
- 停止したインスタンスは使えない状態ですが、いつでも起動し直せます。
- 終了したインスタンスは完全に削除され、起動し直せません。接続することも、復元することもできません。
- 終了すると、既定ではルートボリュームが削除され、ほかのEBSボリュームは残ります。
- 停止して起動し直すと、インスタンスには新しいパブリックIPv4アドレスが付きます(Elastic IPアドレスを関連付けている場合などを除く)。プライベートIPv4アドレスは変わりません。
- 終了の料金は、状態がshutting-downかterminatedに変わった時点で止まります。終了したインスタンスは約1時間表示されたあと、削除されます。
建てる・止める・取り壊すの違いは、実際の画面で一度やってみると忘れません。AWSを実際に操作しながら学べる教材なら、CloudTech(クラウドテック)が向いています。
\ 建てる・止める・取り壊すを実際の画面で練習する /
まとめ|EC2は区画に建てる時間貸しの建物

EC2は、ひな型を選び、広さを決め、倉庫と鍵と門番を付けて建てる、時間貸しの建物です。
この記事のまとめ
- 建物=インスタンス
→ AWSクラウド上の仮想サーバー。区画(サブネット)の中に建てる - ひな型=AMI
→ OSや最初から入れるソフトのまとまり。起動するときに必ず選ぶ - 広さ=インスタンスタイプ
→ CPU・メモリなどの組み合わせ。止めてから変えられる - 倉庫=EBS
→ 止めても中身が残る。止めている間も料金はかかる - 鍵=キーペア/門番=セキュリティグループ
→ 鍵は接続する人を、門番は通信を見る - 休業=停止/取り壊し=終了(削除)
→ 停止は起動し直せる。終了は元に戻せない
迷ったときは、「休業か、取り壊しか」を思い出してください。
また使うなら停止、もう使わないなら倉庫の中身を確かめてから終了、と決めておけば、料金の心配もぐっと減ります。
街(VPC)と区画(サブネット)を復習したい方は、【図解】VPCとは?わかりやすく街の例えで解説|パブリックとプライベートサブネットの違いをご覧ください。
AWSの環境を実際に操作しながら学べる教材が気になる方は、【割引クーポン/コードあり】CloudTech(クラウドテック)とは?評判と現受講生の感想をご覧ください。