キッカケエージェントの評判が知りたい
「怪しい」という声を見かけて、登録していいか迷っている
自分に合うエージェントなのかを先に判断したい
こんな悩みを解決していきます!

元銀行員から未経験でインフラエンジニアになり、今は6年目です。
キッカケエージェントの顔でもある「IT菩薩モロー」さんの動画をよく見ている現役インフラエンジニアの目線で、このエージェントの向き不向きをお話しします。
先に結論をお伝えします。
キッカケエージェントは、じっくり相談して、自分に合う企業を絞って応募したいエンジニア経験者に向いたエージェントです。
エンジニア未経験の方は対象外なので、ご注意ください。
\ まずは話を聞いてもらうところから /
結論:キッカケエージェントは「じっくり相談して、絞って応募したい経験者」向け

結論から言うと、キッカケエージェントが合うかどうかは「たくさん応募したいか、絞って応募したいか」で分かれます。
話を聞いてもらってから企業を選びたい人には合い、スピード重視で数を打ちたい人には合いません。
この記事のまとめ
- 合う人:じっくり相談し、自分に合う企業を選んでから応募したい人
- 合わない人:スピード重視で、たくさんの求人から次々と応募したい人
- 「怪しい」と言われる理由:エージェントの名前がまだそこまで知られていないから
- 運営の情報:運営会社・実績の数字は公式サイトで公開されている
- 対象:エンジニアとして働いた経験がある人(未経験は対象外)
僕はモローさんの動画を見ていて、エンジニアの職場のことをよく分かったうえで相談に乗れそうなエージェントだと感じています。
その理由は、5章で詳しくお話しします。
これからエンジニアを目指す未経験の方は、未経験に対応したエージェントを選ぶのが近道です。
気になる方は、【未経験特化】インフラエンジニアに強い転職サイト・エージェント10選をご覧ください。
\ 合いそうなら、まずは無料で相談 /
キッカケエージェントとは?運営会社と基本情報

キッカケエージェントは、ITエンジニアの経験者に特化した転職エージェントです。
運営しているのは、東京都渋谷区に本社がある株式会社キッカケクリエイションです。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | 株式会社キッカケクリエイション(2020年3月設立) |
| 拠点 | 東京本社(渋谷区)・大阪支社 |
| 対象 | エンジニアとして働いた経験がある人(ジュニア層〜ミドル層) |
| 料金 | 無料 |
| 稼働求人数 | 約15,000件(2026年8月時点) |
出典はキッカケエージェントと株式会社キッカケクリエイションの公式サイトです(2026年10月に確認)。
登録は無料で、エンジニアとして働いた経験がある人が対象です。
公式サイトに書かれているサポート内容
公式サイトによると、キッカケエージェントは書類の添削から面接対策、年収の交渉までをサポートしています。
公式サイトに書かれているサポートを、表にまとめました。
| サポート | 内容 |
| キャリアアドバイス | 元エンジニアのキャリアアドバイザーが在籍している |
| ヒアリング | 希望条件やこれからのキャリアについて、24項目を聞き取る |
| 書類の添削 | 職務経歴書などの書類を添削する |
| 面接対策 | 応募する企業ごとに面接対策をする |
| 条件の交渉 | 年収の交渉を代わりに行う |
書類から内定後の交渉まで、転職活動の一通りがサポートの対象です。
特に企業ごとの面接対策は、応募先を絞る進め方と相性の良いサポートです。
YouTube「IT菩薩モロー」のモローさんが副社長
キッカケエージェントの名前を知ったきっかけが、YouTubeという方も多いと思います。
「IT菩薩モロー」の毛呂淳一朗さんは、運営会社の取締役副社長です。
モローさんについて
- 立場:株式会社キッカケクリエイション 取締役副社長
- 前の仕事:SES企業でエンジニアの採用担当を4年弱
- 発信:YouTube「IT菩薩モロー」でエンジニアの転職やキャリアを発信(登録者 約3.5万人・2025年12月時点)
採用担当の経歴は、ASCII.jpの紹介記事とQiita Conferenceのイベントレポートで紹介されています。
採用する側として、企業が何を見ているかを知っている人が、エージェントの顔になっているわけです。
\ 登録・相談は無料です /
「怪しい」と言われるのはなぜ?理由は知名度で、運営の情報は公開されている

「キッカケエージェント 怪しい」と検索される理由は、エージェントの名前がまだそこまで知られていないからだと僕は考えています。
大手ほど名前が知られた会社ではなく、少数精鋭のエージェントという印象です。
一方で、YouTubeの世界では、モローさんのチャンネルには一定の知名度があります。
エンジニアの転職を調べていて動画を見たことがある、という方もいるはずです。
登録前に確かめられること
- 運営会社の所在地・設立年・代表者が公開されている
- 実績の数字に、集計期間や条件の注記が付いている
- 副社長のモローさんが、顔と名前を出して発信している
「怪しい」と感じたときは、検索結果の言葉だけで判断しないことが大切です。
公開されている情報を自分の目で確かめてから、相談するかどうかを決めれば十分です。
\ 運営の情報を確かめたうえで相談する /
公式の数字で見るキッカケエージェントの実績

キッカケエージェントは、定着率や年収アップなどの実績を、集計の条件つきで公開しています。
主な数字を、注記と一緒に表にまとめました。
| 項目 | 数字 | 集計の条件(公式の注記) |
| 入社後の定着率 | 98.49% | 2025年1月〜12月の入社者465人のうち、半年以内の退職が7人 |
| 年収アップ | 平均 約72万円 | 2025年の20〜30歳の内定承諾者が対象。年収が下がった人・変わらない人も含めた平均 |
| 1人あたりの書類応募数 | 12.14件 | 2025年4月〜2026年4月の実績 |
| 年間の支援人数 | 2,688名 | 2024年3月〜2025年3月に初回面談をした人数 |
| 求人満足度 | 93% | 自社調べ |
出典はキッカケエージェントの公式サイトです(2026年10月に確認)。
定着率は、入社した人のほとんどが半年以内に辞めていないことを示す数字です。
数字を読むときのポイント
- 年収アップ:20〜30歳の内定承諾者の平均。年齢や経験で、上がり幅は人それぞれ
- 求人満足度:自社で取ったアンケートの結果
- どの数字も:エージェント自身が発表している数字として読む
年収アップの平均には、年収が下がった人や変わらなかった人も含まれています。
注記を読むと、上がった人だけの平均ではないことが分かります。
僕自身も、転職や現場の移り変わりで年収が上がってきました。
年収の上げ方が気になる方は、【実話】インフラエンジニアの年収は低い?4年で340万UPを達成した方法をご覧ください。
\ 実績の数字を見て気になったら /
現役インフラエンジニアがモローさんの動画を見て感じる3つの良さ

モローさんの動画を見ていて感じる良さは、エンジニアの職場のことを細かく分かったうえで話している点です。
現役のインフラエンジニアとして見て、良いと感じる点を3つに分けました。
動画を見て感じる3つの良さ
- 職場や働き方の話の解像度が高い
- 話がわかりやすい
- SIer・SES・社内SEの違いを分かったうえで相談に乗れそう
ここに書くのは、動画を見ている僕の印象です。
エージェントとして実際にどう対応してくれるかは、相談して自分の目で確かめてください。
職場や働き方の話の解像度が高い
1つ目は、エンジニアとして働いている僕から見ても、職場の話が具体的なことです。
1つのエージェントなのに、よくそこまで解像度高く話せるなと思うことがあります。
話がわかりやすい
2つ目は、話がわかりやすいことです。
転職の話は専門用語が多くなりがちですが、動画では聞いていて置いていかれる感じがありません。
SIer・SES・社内SEの違いを分かったうえで相談に乗れそう
3つ目は、会社の形ごとの働き方の違いを分かったうえで、相談に乗れそうだと感じる点です。
僕はSESとして常駐し、SIerでも働いてきたので、会社の形で働き方が大きく変わることを知っています。
| 会社の形 | どんな働き方か |
| SIer | お客さんのシステムづくりを請け負う会社の社員として働く |
| SES | 自分の会社に所属しながら、お客さんの現場に常駐して働く |
| 社内SE | IT以外が本業の会社(事業会社)で、自社のシステムを担当する |
分け方はいろいろありますが、ここではこの3つに分けています。
動画では、こうした会社の形による違いを踏まえて話していることが多く、SESや社内SEなど、会社の形を変えたい人の相談にも乗れそうだと感じます。
SESの働き方を詳しく知りたい方は、インフラエンジニアのSESはやめとけ?現役が教える単価を上げるコツとSIerとの違いをご覧ください。
社内SEが気になる方は、インフラエンジニアの社内SEは楽?メーカーの情シスで働いた現役がSIerとの違いを解説をご覧ください。
3つとも動画を見た僕の印象なので、相談して確かめるのが前提です。
\ SIer・SES・社内SEの違いから相談する /
大量応募を勧めない進め方。公式も「30〜40社の同時応募はしない」

キッカケエージェントの一番の特徴は、大量応募を勧めず、絞って応募する進め方です。
僕が動画を見ていて感じていたことですが、公式サイトにも同じ方針がはっきり書かれています。
公式サイトに書かれている方針
- 30〜40社の同時応募はしない
- 1人あたりの書類応募数は12.14件(2025年4月〜2026年4月の実績)
- 希望条件やキャリアについて24項目のヒアリングをする
- 今の会社に残るのが一番いい場合は、正直に伝える
エージェントの中には、たくさんの求人に応募して内定の数を増やす進め方をするところもあります。
キッカケエージェントはその逆で、話を聞いてから、合いそうな企業に絞って応募する考え方です。
たくさん求人が届く進め方を経験して感じたこと
僕は経験者として転職したとき、転職サイトやエージェントを10社ほど使いました。
その中には、とにかくたくさんの求人を送ってくるエージェントもありました。
| 感じたこと | |
| 大変だった点 | 届く求人が多く、どれに応募するか選ぶのが大変だった |
| 良かった点 | 「こんな会社もあるんだ」と、知らなかった候補に気づけた |
たくさん届く進め方にも、知らない会社に出会えるという良さがあります。
一方で、選ぶ作業を自分でこなす必要があるので、忙しい時期にはそれが負担になります。
「今の会社に残るのが一番いい場合は正直に伝える」という方針も、絞る進め方とつながっています。
転職ありきではなく、どう進むかから一緒に考えるエージェントだと言えます。
\ 絞って応募したい人はこちら /
気になる点:求人を多く比べたい人・未経験の人には向かない

キッカケエージェントは、求人をたくさん比べたい人と、エンジニア未経験の人には向きません。
誰にでも合うサービスではないので、登録する前に次の点を確かめておきましょう。
登録前に知っておきたい点
- エンジニア未経験は対象外:公式の比較表で「未経験対応」は×
- リモート求人は多くない:公式の比較表で「リモート求人」は△
- 応募は絞る進め方:たくさん応募したい人には物足りない
リモート求人については、公式の比較表で自ら△としています。
フルリモートを最優先にしたい方は、ほかのエージェントも一緒に使うのがおすすめです。
僕も経験者として転職したときは、エージェントにリモートやフルリモートの企業を紹介してほしいと伝えて、多くの求人を紹介してもらいました。
働き方の希望がはっきりしているなら、その条件に強いエージェントを組み合わせるのが近道です。
\ 気になる点も含めて相談してみる /
キッカケエージェントが合う人・合わない人

ここまでの話をまとめると、合うかどうかは「じっくり相談したいか、スピード重視で数を打ちたいか」で分かれます。
表にすると、次のとおりです。
| 合う人 | 合わない人 | |
| 進め方 | じっくり相談したい | スピード感を持って次々と応募したい |
| 企業の選び方 | 話を聞いてもらったうえで、自分に合う企業を選びたい | たくさんの求人の中から数を打って内定を取りたい |
| 経験 | エンジニアとして働いた経験がある | エンジニアとして働いた経験がない |
どちらが正しいという話ではありません。
数を打つ進め方で、早く内定を取れる人もいます。
キッカケエージェントが向いている人
- 次にどの方向へ進むかから相談したい
- SESから社内SEへなど、働く会社の形を変えたい
- 応募する企業を絞って、1社ずつしっかり準備したい
- 今は転職しないほうがいいなら、そう言ってほしい
1つでも当てはまるなら、一度話を聞いてもらう価値はあります。
登録は無料なので、まずは話を聞いてから続けるかを決めても大丈夫です。
\ じっくり相談したいならここから /
レバテックキャリアとの違い:どちらが上ではなく進め方が逆

キッカケエージェントとレバテックキャリアは、どちらが上という関係ではなく、進め方がちょうど逆だと考えています。
レバテックキャリアは、IT・エンジニアに特化した大手の転職エージェントです。
| レバテックキャリア | キッカケエージェント | |
| 進め方 | 求人の量とスピードで、幅広く後押しする | 一人ひとりに寄り添い、絞って一緒に考える |
| 向いている人 | たくさん見て、自分で選びたい人 | キャリアの方向から一緒に考えてほしい人 |
僕はレバテックキャリアに良い印象を持っています。
求人をたくさん比べて自分で決めたい人には、レバテックキャリアのような大手が合います。
キッカケエージェントと一緒に使いたいエージェント
僕のおすすめは、幅広い求人で候補の数を増やしつつ、寄り添ってくれる小規模なエージェントも使う組み合わせです。
僕が経験者として転職したときに使ったサービスから、キッカケエージェントと役割が重ならない2つを選び、組み合わせを表にしました。
| 役割 | サービス | 向いている人 |
| 候補の数を増やす | レバテックキャリア | 忙しくて転職活動が進まない人・幅広く見たい人 |
| 自分のペースで探す | Green | まだ転職するか決めていない人・自分で選びたい人 |
| 絞って一緒に考える | キッカケエージェント | どの方向へ進むかから相談したい人 |
レバテックキャリア:どんどん前に進めてくれる
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア専門の大手です。
僕の担当の方は、書類の添削やスケジュールの進行を、かなり前向きに進めてくれました。
忙しくて転職活動が止まりがちな人には、この後押しがありがたいはずです。
キッカケエージェントで方向を相談しながら、求人の幅はレバテックキャリアで確保する、という使い分けができます。
Green:自分のペースで進められる
Greenは、エージェントが間に入らない転職サイトです。
求人を自分で見て、気になる企業とやり取りする形なので、自分のペースで進められるのが一番の良さでした。
エージェントを使うと、連絡や面談の日程に合わせる場面がどうしても出てきます。
使ったサービスの中で、僕がはっきり良かったと感じたのがGreenで、まだ転職するか決めていない人にも向いています。
経験者向けのエージェントを、進め方の違いも含めて比べたい方は、【経験者専用】インフラエンジニアに強い転職エージェント16選と選び方をご覧ください。
\ レバテックキャリアと一緒に使うなら /
登録から内定までの流れと、相談前にやっておくこと

キッカケエージェントの流れは、登録からカウンセリング、求人紹介、応募・面接、内定・交渉の5ステップです。
公式サイトに書かれている流れを、表にまとめました。
| ステップ | 内容 |
| 1. 登録 | 公式サイトから無料で登録する |
| 2. カウンセリング | 希望条件からキャリアプランまでを聞いてもらう |
| 3. 求人の紹介 | 絞り込んだIT求人を紹介してもらう |
| 4. 応募・面接 | 書類の添削や、企業ごとの面接対策を受けられる |
| 5. 内定・交渉 | 年収の交渉を代わりにしてもらう |
キッカケエージェントのよくある質問
相談する前に気になりやすい点を、公式サイトの情報とこの記事の内容をもとにまとめました。
料金はかかる?
登録は無料です。
公式サイトに書かれている流れも、無料の登録から始まります。
未経験でも使える?
エンジニアとして働いた経験がない方は、対象外です。
公式の比較表でも「未経験対応」は×になっています。
どのくらいの経験の人が対象?
公式サイトでは、ジュニア層からミドル層のエンジニアを支援すると紹介されています。
ほかのエージェントと一緒に使ってもいい?
僕は、求人の多いエージェントと役割を分けて一緒に使う形をおすすめしています。
方向の相談はキッカケエージェント、求人の幅は大手で見る、という分け方です。
転職するか決めていなくても相談できる?
公式サイトには、今の会社に残るのが一番いい場合は正直に伝えるという方針が書かれています。
転職ありきではない相談先として考えてよさそうです。
相談前にモローさんの動画で考え方を確かめる
相談の前に僕がおすすめしたいのは、モローさんの動画を何本か見て、考え方が自分に合うかを確かめておくことです。
エージェントの考え方を前もって知れるのは、顔を出して発信している会社ならではの良さです。
まとめ
- 「怪しい」と言われるのは知名度の問題で、運営の情報は公開されている
- 大量応募をせず、絞って応募するのがキッカケエージェントの進め方
- じっくり相談して企業を選びたい経験者に向いている
- 数を打ちたい人・未経験の人は、ほかのエージェントが合う
転職は、どのエージェントを選ぶかで進め方が大きく変わります。
じっくり相談して次の一歩を決めたい方は、キッカケエージェントに話を聞いてもらうところから始めてみてください。
\ 次の一歩を一緒に考えてもらう /