スクールを活用してインフラエンジニアになりたい
自分に合うスクールを知りたい
それぞれのスクールの違いを教えてほしい
こんな悩みを解決していきます。
実際に僕は、Twitterなどで「どのスクールを利用しようか迷っています...」といった人の相談を受けることが多いです!
本記事では、インフラエンジニアを目指せる無料スクールや有料スクールの特徴やどんな人に向いているかについて解説していきます。
複数のスクール説明会を受け、実際にスクールの受講もした経験と、現役エンジニアの視点から解説していくよ!
目次
インフラエンジニアを目指せる無料スクール3選
無料スクールを使えば、"お金をかけずに"インフラエンジニアになることができます。
無料スクールのメリットデメリットついて、詳しく知りたい人はこちらを確認してみてください。
→【無料インフラスクールは怪しい?】メリットデメリットを徹底解説!
普通は数万から数十万、高いところだと100万近く払わなければならない受講料が完全無料です。
一方で、「スクールが提携している企業にしか就職できない」というデメリットもありますが、やはり完全無料で有料級のカリキュラム+手厚い転職サービスが受けられるのはすごいですよね。
無料スクールに向いているのは、こんな人です。
ポイント
・スクールに支払うお金の余裕がないけどエンジニアを目指したい
・手厚い就職サポートを受けてエンジニア転職を成功させたい
・独学だとなかなか勉強が進まず転職できるイメージが沸かない
では早速各無料スクールについて確認していきましょう。
ネットビジョンアカデミー | プログラマカレッジ | GEEK JOB ※新規受付停止中 |
|
スクール | |||
公式サイト | https://www.netvision academy.com |
https://programmer college.jp |
https://camp.geek job.jp |
講義内容 | ネットワークの学習が メイン。 CCNAの資格対策あり。 |
サーバのカリキュラム が多め。 ネットワーク、クラウド も学習可能。 |
ネットワークの カリキュラムが多め。 サーバ、クラウドに ついても学習可能。 |
資格対策 | ネットワーク資格CCNA | サーバ資格LinuC | なし |
期間 | 1ヶ月〜3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
年齢制限 | 18〜31歳 | 20歳〜30歳 | 20歳〜28歳 |
金額 | 無料 | 無料 | 無料 |
違約金の 有無 |
15万円 | なし ※就職の意思がない人はNG |
12万円 |
働きながらの 受講 |
◯ | ◯ | ◯ |
オンライン 受講 |
◯ | ◯ | ◯ |
提携求人数 | 120件 | 3,500件 | 500件 |
就職成功率 | 98% | 98% | 97.8% |
上京サポート | あり | あり | なし |
就職場所条件 | 東京又は大阪 | 東京限定 | 東京, 神奈川, 千葉, 埼玉 |
職歴学歴条件 | 条件なし | 職歴1年以上必要 | 条件なし |
その他条件 | - | 東京, 神奈川, 千葉, 埼玉 住み以外はNG |
- |
ネットビジョンアカデミー:ネットワーク資格CCNAの合格率99%
ネットビジョンアカデミーは、ネットワークについて専門的に学習することが可能です。
インフラエンジニアを目指す場合、ネットワークから学ぶことで、全体の理解がしやすくなります。
未経験で何から学べば良いかわからないという人は、ネットビジョンアカデミーがおすすめ!
ネットビジョンアカデミーの特徴は次の3つです。
特徴
・午前中は座学、午後は実機での実践型学習が可能
・就職サポートが手厚く、就職成功率は98%
・合格率99%のCCNA資格対策も受けられる!
CCNAは合格率20〜30%の難易度が高い試験であるにもかかわらず、ネットビジョンアカデミーでは、合格率が脅威の99%!
ネットビジョンアカデミーでは、この試験をほぼ全員が合格しているので、すごいですよね!
CCNAは取得しておくと、転職時にかなり有利になる資格です。
また、職歴や学歴は一切問われません。
「過去にこんな仕事しかしてないけど大丈夫かな...」というような不安を抱えている人でも安心です!
「何から学べば良いのかわからない」や「完全未経験でも大丈夫かな...」という人は、ネットビジョンアカデミーを活用してみてね!
\ 職歴学歴一切不問 /
プログラマカレッジ(クラウドエンジニアコース):サーバーをメインに幅広く学習可能
プログラマカレッジのクラウドエンジニアコースでは、サーバをメインに、ネットワークやクラウドなど、幅広く学ぶことができます。
幅広くインフラのスキルを学びたいという方には最適です。
プログラマカレッジの特徴は以下3つです。
特徴
・自社でITエンジニアの派遣業務を行っているため、実践的なカリキュラムが作られている
・無料スクールにも関わらず、3,500件もの求人を持っており就職先が豊富
・サーバ系資格のLinuCが取得でき受講料もかからない!
プログラマカレッジは3,000以上の求人数を保有し、無料スクールにも関わらず、途中で辞めても違約金がかかりません。
無料スクールのデメリットが最大限抑えられているので、安心ですよね!
ただし、職歴が一年以上ない人は申し込めません。
東京で就職できること、住んでいる場所が一都三県でなければならないという条件もあるので、誰でも申し込めるわけではないという点は覚えておきましょう。
とは言え、サーバをメインに、幅広く学びたい方にはおすすめの好条件スクールです。
プログラマカレッジの説明会は定期的に行われているので、気になる方は確認してみて!
\ 文句なしの最強無料スクール /
GEEKJOB(インフラコース) :最短1ヶ月で転職できる
※現在新規受付停止中
GEEKJOBでは、最短24日から最長だと約3ヶ月で、エンジニア転職を可能にするカリキュラムが組まれています。
また、課題をこなす形式のスクールなので、かなり自走力が鍛えられます。
エンジニアには「自分で解決する」自走力が必要なので、自走力を今のうちから鍛えておきたいという人に最適!
GEEKJOBの特徴は以下3つです。
特徴
・未経験OKの求人が500以上あるため転職先に困らない
・講師の他にメンターがついており、転職サポートが手厚い
・自走型でスキルが身につきやすいカリキュラムが組まれている
エンジニアカレッジより求人数は劣るものの、500件もの求人を持っています。
既に1,000名以上が、GEEKJOBのスピード転職コースを利用しエンジニア転職を成功させています。
カリキュラムに関しては、サーバ、ネットワーク、データベース、クラウド(AWS)で構成されており、幅広く学ぶことができます。
1人1人に合ったカリキュラムのため、早い人は最速の24日で、完全未経験の人は3ヶ月間じっくりと学んでから転職することが可能です。
「自走力を鍛えたい!」という人にはおすすめのスクール!
\ 今ならカリキュラムの無料体験ができる /
※現在GEEK JOBスピードインフラコースは新規受付停止中です
インフラエンジニアを目指せる有料スクール2選
有料スクールはその名の通り、お金を出してスクールに通う形式になります。
有料スクールのメリットは、無料スクールが提携企業にしか就職できない一方、転職先を自由に選ぶことができる点です。
また、居住地や就職先に条件がなかったり、スクールの種類も無料スクールより多いので、自分に合ったスクールを探しやすいでしょう。
有料スクールに向いている人は以下です。
ポイント
・就職先の選択肢を狭めたくない
・スクールに払うお金がある
・自分に合ったスクールを選びたい
では早速各有料スクールについて確認していきましょう!
ウズウズカレッジ | RareTECH | |
スクール | ||
公式サイト | https://uzuz-college.jp/ | https://raretech.site/ |
講義内容 |
LinuCコースは、LinuCの取得と |
IT基礎やインフラ知識全般、 |
資格対策 |
LinuCコース:LinuC |
なし |
期間 | 約4ヶ月 | 1年/2年 |
金額 | 13万2,000円 ※補助金利用で4万8,000円 |
1年:58万円 2年:98万円 |
年齢制限 | 35歳未満 | 制限なし |
働きながらの 受講 |
◯ | ◯ |
オンライン 受講 |
◯ | ◯ |
提携求人数 |
公開求人400社+非公開求人 |
転職サポートなし |
就職成功率 |
97% |
転職サポートなし |
就職場所 | 制限なし | 制限なし |
職歴学歴条件 | 条件なし | 条件なし |
その他条件 |
ウズウズ経由での転職は |
入会のための試験あり |
ウズウズカレッジ:格安で資格取得しつつ転職を成功させる
ウズウズカレッジは、資格取得ができ、併せて技術も学べるスクールです。
ちなみに、オンラインなので地方に住んでいる方でも受講できます。
また、現在70%キャッシュバックキャンペーンをやっているので、ウズウズの転職支援を使った場合は、かなり費用を抑えて受講することができます。
キャッシュバックを使えば無料スクールのように使えたりなど、自分に合った形で利用ができるのはいい点だね!
ウズウズカレッジの主な特徴は次の3つです。
特徴
・インフラエンジニアの就職で有利な資格を取得できる
・実践形式で手を動かしながら学べる
・月額3万3千円で1ヶ月から受講可能
また、ウズウズカレッジはインフラ分野だと2つのコースがあります。
LinuCコースでは、OSやサーバなどインフラの基礎を学ぶことができます。
僕もLinuCを取得して、インフラエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。
一方、ネットワークの知識を学びたい人や将来的に需要の高いセキュリティの仕事をしたい場合は、CCNAコースを選んでみてください。
資格の難易度としては、CCNAの方がレベルが高いですが、ネットワークの知識を持っておくと、かなり有利になります!
僕が駆け出しの頃、歴10年のインフラエンジニアの先輩に相談した時も、「ネットワークから学習するといいよ」と言われました。
迷っている人は、無料説明会で相談してみよう!
\ 未経験から資格取得で転職/
RareTECH:ITの本質を学びたいならココ
RareTECHは、直接スカウトされた現役の高単価エンジニアが講師となっています。
プログラミング言語だけでなく、Linuxやネットワーク、データサイエンスなどのIT基礎を網羅的に学ぶことが可能です。
もちろん、インフラ分野で需要が高まっているAWSも学習できる!
RareTECHの主な特徴は以下です。
特徴
・インフラに必要なLinuxやネットワークが学べる
・高単価エンジニアを目指せる
・やる気のある仲間が多い
RareTECHのカリキュラムは、難易度が高く、学習量も多いからこそ、希少型エンジニアを目指せるものです。
講師陣のレベルも高く、SNSなどでの評判もかなり良くなっています。
インフラだけでなく、プログラミングを学び、幅広く知識習得したい人にとっては、最適!
\ 希少型エンジニアになる /
まとめ
今回はインフラエンジニアになれるスクールについて解説してきました。
改めて、各スクールの特徴は以下です。
ネットビジョンアカデミーはインフラ最重要のネットワークを学べる!
エンジニアカレッジはオールマイティなスクール
GEEKJOBは最短で転職が可能
ウズウズは資格取得+実践で知識が身につく
RareTECHは長期でじっくりエンジニアを目指せる
なかなか独学で転職が難しいという人も多いでしょう。
僕の職場で活躍しているエンジニアの中には、無料スクールや有料スクールの卒業生がたくさんいるので、悩んでいる人はうまく活用することをおすすめします。
ただし、合う合わない人それぞれなので、まずは無料説明会や無料体験で確認してみてね!
未経験からインフラエンジニアになる上で、失敗しないためのコツが気になる方はこちら!