「インフラエンジニアは底辺」と聞いて、目指していいのか不安になっている
今の現場が夜勤や単純作業ばかりで、このままでいいのか分からない
底辺と言われる現場から、どうやって抜け出せばいいのか知りたい
こんな悩みを解決していきます!

元銀行員から、年収140万ダウンを覚悟でインフラエンジニアに転職しました。
運用保守から入って1年で構築・設計に進み、年収は310万円から5年で650万円まで上がりました。
先に結論をお伝えします。
インフラエンジニアは底辺ではありません。底辺に見えるのは、夜勤や単純作業だけの現場に何年もいるときです。
この記事では、底辺寄りの現場の見分け方と、そこから抜け出す順番を、僕と周りの実例でお話しします。
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結論:インフラエンジニアは底辺ではない。差がつくのは現場選びと動き方

結論から言うと、インフラエンジニアは底辺ではなく、未経験からの入り口としてはかなり良い職種です。
ただし、どの現場に入っても勝手に上がっていけるわけではなく、差がつくのは現場選びと、入ってからの動き方です。
この章のまとめ
- 職種として:底辺ではない。入り口としてはコスパがいい
- 底辺に見えるとき:夜勤ばかり・単純作業だけの現場に、何年もいるとき
- 差がつくところ:どんな環境を選ぶかと、自分がどう動くか
底辺かどうかは職種では決まらない
「インフラエンジニアは底辺」という声は、検索するとたくさん出てきます。
その声が生まれる現場は、たしかにあります。
ただ、同じインフラエンジニアでも、数年後にどこにいるかは、入った現場と、そこでの動き方で大きく変わります。
職種の名前で決まるわけではない、というのが現場にいる僕の実感です。
| 抜けにくい状態 | 伸びやすい状態 | |
| 仕事の中身 | 手順書どおりの作業や監視だけを何年も続ける | 運用保守から構築・設計へ進んでいける |
| 働く時間 | 夜勤が週に何回もある状態が続く | 夜勤が少ない、またはリモートで対応できる |
| 年収 | 何年いてもほとんど上がらない | 仕事の中身が変わるたびに上がっていく |
左の状態が長く続くと、仕事の中身も年収も変わらないので、外から「底辺」と言われやすくなります。
逆に言えば、右の状態に移れれば、インフラエンジニアはしっかり稼げる仕事です。
この記事は2種類の人に向けて書いています
1つは、これからインフラエンジニアを目指していて、「底辺」という言葉に不安を感じている人。
もう1つは、今まさに運用監視や運用保守の現場にいて、このままでいいのかと迷っている人です。
どちらの人にも伝えたいのは、入った場所で終わりではない、ということ。
これから入る人は8章、今いる人は4章と7章から読んでもらっても大丈夫です。
「インフラエンジニアは底辺」と言われる理由

底辺と言われる理由は、どれも「そういう現場がある」という話で、インフラエンジニア全員に当てはまるわけではありません。
よく言われる理由を、1つの表にまとめました。
| 言われる理由 | どういう状態か | 実際のところ |
| 夜勤がある | 24時間止められないシステムを見張るため、夜のシフトがある | 現場による。僕は1社目のころ夜勤が一切なかった |
| 単純作業が多い | 監視や手順書どおりの作業が中心になる | 未経験の入り口に多いが、ずっとそこだけとは限らない |
| 下流工程(設計が終わった後の作業)が多い | 設計された後の作業や、運用だけを任される | 構築・設計へ進める現場もある |
| 初年度の年収が低い | 未経験で入ると、最初は年収が下がりやすい | 僕も1年目は310万円だった。その後は上がっていった |
| 多重下請け | 仕事が何社も経由して届き、給料が上がりにくい | 会社や案件の選び方で避けやすくなる |
どの理由も、まったくのウソではありません。
ただ、表の右側のとおり、どれも現場や会社の選び方で変わる部分が大きいんです。
そもそも運用監視・運用保守・構築・設計の違い
底辺かどうかの話は、インフラエンジニアの仕事の「段階」を知っておくと分かりやすくなります。
よく出てくる4つの言葉を、ざっくり整理しておきます。
| 仕事の段階 | ざっくり言うと | 外からのイメージ |
| 運用監視 | システムが正常に動いているかを見張り、異常があれば知らせる | 言われやすい。夜勤のシフトが多い |
| 運用保守 | 設定の変更や不具合の調査など、動いているシステムを直したり手を入れたりする | 監視よりは手を動かす。入り口になりやすい |
| 構築 | 設計どおりにサーバーやネットワークを作り、使える状態にする | 言われにくい。できることが一気に増える |
| 設計 | どんな構成にするかを決め、お客さんと話して形にする | 言われない。上流と呼ばれる仕事 |
底辺と言われやすいのは、運用監視や運用保守だけを何年も続けているときです。
運用監視や運用保守から入るのは普通のことで、そこから構築や設計へ進めるかどうかが分かれ目になります。
夜勤や年収ダウンのリアルは、インフラエンジニアはやめとけ?年収140万ダウンを経験した僕の本音で詳しくお話ししています。
「未経験からインフラはコスパ最強?」に現役が答える

Yahoo!知恵袋に、「未経験だと運用保守に回されるけど、1年ほどで設計構築に行ければ、あとは転職で有利になる。これ以上の選択肢はないのでは?」という趣旨の質問があります。
現役の僕の答えは「嘘ではない。ただし、全員ができるとは言えない」です。
現役としての僕の答え
- 結論:嘘ではない。僕はまさに1年後に設計構築の一部をやり始めていた
- ただし:環境次第と、自分の姿勢次第。全員ができるとは言えない
- ハマれば:かなり強い。僕と周りは5年ほどで年収600万円台になった
入り口としてコスパがいいと言える理由
インフラエンジニアは、未経験でも入りやすく、入ってからの伸びしろが大きい職種です。
最初は運用監視や運用保守からのスタートが多いぶん、未経験の人にも門が開いています。
そして、運用保守から構築、構築から設計へと進むたびに、任される仕事も年収も上がっていきます。
入り口が広くて、上に伸びる階段がはっきりしているところが、「コスパがいい」と言われる理由だと思います。
僕と周りは5年ほどで全員600万円台に
僕の周りのエンジニアも、年収300万円台前半から始めて、5年ほどで全員が600万円台になりました。
しかも、みんな転職して、さらに条件の良いところへ移っています。
ここで言う「全員」は、あくまで僕の周りの話です。
それでも、未経験から入ってこれだけ上がる道があるのは、インフラエンジニアの強いところだと思います。
「全員できる」とは言えない理由
一方で、運用保守から1年で構築に行けるかは、入った現場と、本人の動き方の両方がそろったときの話です。
構築や設計の仕事がそもそも無い現場では、どれだけ頑張っても任せてもらえません。
逆に、チャンスのある現場にいても、自分から取りに行かなければ回ってこないこともあります。
この2つをどう見分けて、どう動くかを、この先の章でお話しします。
あなたの現場は底辺寄り?見分けるチェックリスト

次のチェックリストにいくつも当てはまるなら、現場や会社を見直すサインです。
今の現場にも、これから入る現場にも使えます。
底辺寄りかどうかのチェックリスト
- 夜勤が週に何回もある状態が、ずっと続いている
- 監視や手順書どおりの作業だけで、構築に関わる機会がない
- 何年いても、任される仕事の中身が変わらない
- 年収がほとんど上がっていない
- 自分から手を挙げても、ほかの仕事に移れる見込みがない
- 仕事が何社も経由して届く、下請けの奥の案件ばかり
1つ当てはまっただけで、すぐに危ないわけではありません。
気をつけたいのは、いくつも当てはまる状態が何年も続くことです。
友人の話:夜勤と単純作業ばかりで「抜け出したい」
僕自身は、底辺寄りだと感じたことはありませんでした。
ただ、別の会社で働く友人エンジニアから、こんな話を聞いたことがあります。
友人のことを底辺だとは、まったく思っていません。
ただ、本人が「抜け出したい」と言っていたように、その状態がずっと続くなら、良くない環境だとは思いました。
その友人は、そのあと資格を取ったりして、転職してその環境を抜け出したと聞いています。
環境を変えれば、ちゃんと抜け出せます。
僕が底辺寄りだと感じなかった理由

僕が底辺寄りだと感じなかったのは、仕事の中身・年収・働く時間・会社の4つがそろっていたからです。
振り返ると、会社選びと、自分の動き方の両方が効いていました。
この章のまとめ
- 仕事の中身:運用保守から入って、すぐに構築を任せてもらえた
- 年収:ほぼ毎年、70万〜100万円ずつ上がっていった
- 働く時間:当時は夜勤が一切なかった
- 会社:案件の質にこだわる会社だった
運用保守から入って、1年で構築・設計へ
僕も、最初は運用保守から入りました。
ただ、すぐに構築を任せてもらえて、2年目には設計の一部もやらせてもらえました。
運用保守の時期にやっていたのは、たとえばこんな仕事です。
どれも、すでに動いているシステムに手を入れたり、困りごとを解決したりする仕事でした。
| やっていたこと | どんな仕事か |
| Webサーバーの設定変更 | 動いているWebサーバーの設定を、依頼に合わせて変える |
| 社内のDNS登録 | 社内で使う名前(ドメイン)と、サーバーの住所をひもづける |
| メールサーバーの不具合調査 | メールが届かないなどの原因を調べる |
| VPNまわりの問い合わせ対応 | 社外から社内につなぐ仕組みについて、社員からの質問に答える |
地味に見えるかもしれませんが、運用保守はシステムがどう動いているかを、実物で知れる仕事でもあります。
そのうえで僕が手を挙げたのが、メールサーバーの設計構築でした。
このように、仕事の中身が運用保守から構築・設計へと変わっていきました。
同じ作業だけを何年も続ける状態にならなかったので、底辺寄りだと感じることはありませんでした。
年収はほぼ毎年上がっていった
仕事の中身が変わるのに合わせて、年収もほぼ毎年上がっていきました。
実際の推移は、次のとおりです。
| 年次 | 年収 | 前の年から |
| 1年目 | 310万円 | 銀行員時代から140万円ダウン |
| 2年目 | 410万円 | +100万円 |
| 3年目 | 480万円 | +70万円 |
| 4年目 | 570万円 | +90万円 |
| 5年目 | 650万円 | +80万円 |
ほぼ毎年、70万〜100万円ずつ上がっていったのが分かると思います。
くわしい上げ方は、【実話】インフラエンジニアの年収は低い?4年で340万UPを達成した方法にまとめています。
当時は夜勤が一切なかった
1社目のころは、夜勤が一切ありませんでした。
最近は数か月に1回くらい夜勤がありますが、リモートで対応できるので、割と楽な部分もあります。
夜勤があるかどうかは、職種ではなく現場で決まります。
「インフラエンジニアなら必ず夜勤」というわけではありません。
案件の質にこだわる会社だった
もう1つ大きかったのが、会社です。
僕が入った会社は、エンジニアとして成長できる良い案件を紹介することに、かなりこだわる会社でした。
構築の仕事をすぐ任せてもらえたのも、そういう案件に入れたからこそです。
1社目をどこにするかで、最初の数年は大きく変わると感じています。
底辺寄りの現場から抜ける人・抜けない人の違い

僕や周りを見ていて、抜けていく人と抜けにくい人の違いは、チャンスへの動き方・環境の変え方・目の前の仕事への向き合い方の3つでした。
違いを、表にまとめます。
| 抜けていく人 | 抜けにくい人 | |
| チャンス | 構築などの仕事が来たら、すぐ掴みに行く | 声がかかるのを待っている |
| 環境 | SESなら、無理だと思った現場は見切って次へ行く | 合わない現場に何年も居続ける |
| 目の前の仕事 | 今の仕事をしっかりやって、信頼を積む | 次のことばかり考えて、今の仕事がおろそか |
チャンスをすぐ掴みに行く主体性
一番の違いは、チャンスがあったら、すぐ掴みに行く主体性です。
構築や設計の仕事は、手を挙げた人から任されていきます。
僕の場合は、運用保守をしていた中で、メールサーバーの設計構築に手を挙げたのが最初の一歩でした。
待っているだけだと、同じ現場にいても声がかかる順番は後ろになりがちです。
SESなら「無理だ」と思ったら次へ行く潔さ
もう1つは、その環境で無理だと思ったら、諦めて次に行く潔さです。
これはSES(会社に所属したまま、お客さんの現場に常駐して働く形)に限った話で、SESなら現場を変えても経歴に傷がつきません。
僕の友人エンジニアも、現場である程度学べたら、ステップアップして現場を切り替えていました。
そうやって単価(常駐先が会社に払う料金)を上げ、より良い経験を積んで、年収と実力を上げていました。
ただし注意
- 目の前の仕事が先:今の仕事をしっかりやらないと、手を挙げても「口だけ」になる
- 「すぐ辞める」とは違う:学べることを学んでから、次へ移る
現場を変えて単価が上がった僕の実例は、インフラエンジニアのSESはやめとけ?現役が教える単価を上げるコツとSIerとの違いでお話ししています。
底辺寄りの現場から抜け出す順番

抜け出す順番は、目の前の仕事を覚える → チャンスに手を挙げる → 検証や資格で準備する → 現場を変えるです。
僕が実際にやってきたことを、順番に並べるとこうなります。
| 順番 | やること | 僕の場合 |
| 1. 目の前の仕事 | 運用保守の仕事に真摯に向き合い、早く覚える | なるべく早く覚えられるようにした |
| 2. 手を挙げる | 構築などのチャンスが来たら、自分から取りに行く | チャンスがあれば手を挙げるようにしていた |
| 3. 業務外で試す | 気になる技術を、自分で検証してみる | 毎日ではないが、検証をしていた |
| 4. 資格を取る | やりたい分野の資格で、意思と基礎を示す | AWS(Amazonのクラウドサービス)の仕事をしたくて、資格のAWS SAAを取った |
| 5. 現場を変える | 次の現場や転職で、やりたい仕事に移る | 2つ目の現場はAWSの案件になった |
まずは目の前の運用保守に真摯に向き合う
最初にやるべきなのは、意外かもしれませんが、今の運用保守の仕事に真摯に向き合うことです。
目の前の仕事を早く覚えて任せられるようになると、次の仕事を頼まれやすくなります。
チャンスが来たら手を挙げる
構築などの仕事のチャンスが来たら、迷わず手を挙げます。
僕はチャンスがあったら手を挙げるようにしていて、それがすぐに構築を任せてもらえたことにつながりました。
やりたい分野の資格を取る
資格は、最初から続けて取っていったわけではありません。
AWSの仕事をやりたいと思ったときに、AWS SAAを取りました。
SAAは、CloudTechを使って一発で合格できました。
CloudTechの特徴や受講生の評判は、CloudTech(クラウドテック)の評判と現受講生の感想でまとめています。
AWSの現場に移って変わったこと
2つ目のAWSの現場に移ってから、仕事の中身はより上流に近くなりました。
お客さんと話して、設計して、構築するところまで関わるようになりました。
| 1つ目の現場(運用保守から) | 2つ目の現場(AWS) | |
| 仕事の中身 | 運用保守 → 構築 → 設計の一部 | お客さんと話す・設計・構築 |
| 働き方 | リモートが多かった | リモートがほぼ100%。出社はたまに気分転換で行くくらい |
現場が変わるだけで、仕事の中身も働き方もここまで変わります。
「今の現場では、もう伸びない」と感じたら、現場を変えることも立派な抜け方です。
業務外の検証は「毎日」でなくていい
業務外でも勉強はしていましたが、毎日ではありません。
気になったことを、自分の環境で検証してみるくらいの続け方でした。
これから入る人へ:1社目で底辺寄りの現場を避ける選び方

これからインフラエンジニアを目指す人は、1社目選びで、底辺寄りの現場をある程度避けられます。
僕が大事だと思うのは、次の3つです。
1社目で見ること
- 夜勤ばかりの現場ではないか
- 運用保守から構築・設計に進める、お客さんに近い案件があるか
- エンジニアが成長できる案件の質にこだわる会社か
これらは、応募する前に口コミサイトや求人票で調べられます。
1人で見極めるのが不安なら、IT業界に詳しいエージェントに聞くのが早いです。
3つを見る理由
夜勤ばかりの現場を避けたいのは、生活リズムが崩れると、業務外で勉強する余力がなくなりやすいからです。
夜勤があること自体が悪いのではなく、それしかない状態が続くのが問題なんです。
構築・設計に進める案件があるかを見るのは、手を挙げる先がない現場だと、どれだけ頑張っても次に進めないから。
案件の質にこだわる会社かどうかは、その2つを会社がどれだけ気にしてくれるかに直結します。
求人票で見ておきたい言葉
求人票には、底辺寄りの現場かどうかのヒントが書かれていることがあります。
次のような言葉に注目すると、入ってからの仕事のイメージがつかみやすくなります。
| 求人票の言葉 | 読み取れること |
| 24時間365日・シフト制 | 監視の夜勤がある可能性が高い。回数や期間を確かめたい |
| 監視・運用のみ | 構築や設計に進める道があるかを、別に確かめたい |
| 設計・構築 | 上流に近い仕事に関われる可能性がある |
| キャリアパス・ステップアップ | 運用から構築へ進む道を会社が用意しているか、具体例があるかを見る |
言葉だけで決めつけず、「入ってから、どの段階の仕事に進めそうか」を想像しながら読むのがコツです。
分からないところは、口コミやエージェント経由で確かめておくと安心です。
案件の質で選ぶなら、たとえばラクスパートナーズ
案件の質にこだわる会社の例として、ラクスパートナーズがあります。
正社員として雇われ、客先の案件に入る「常用型派遣」の会社で、入社後はおよそ3か月の研修があり、そのあと現場に配属されます。
ラクスパートナーズの特徴(公式・口コミより)
- 雇用:正社員(無期雇用)として入社し、客先の案件に入る
- 研修:入社後、およそ3か月の研修がある
- 休日:年間休日120日以上・完全週休2日制(土日)
- 仕事:口コミでは、最初は運用から入り、経験を積むと構築・設計へ進む例が見られる
当サイトで口コミを分析したところ、激務や、スキルが伸びない仕事ばかり、といった声がほとんど見られなかったのが印象的でした。
もちろん全員が希望どおりの案件に入れるわけではないので、そこは差し引いて見てください。
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見極めはプロに手伝ってもらう
未経験だと、求人票だけで現場の中身まで読み取るのは難しいものです。
案件の質にこだわる会社を選べると、最初の数年がまったく違ってきます。
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インフラエンジニアの「底辺」についてよくある質問

最後に、「インフラエンジニア 底辺」で調べる人がよく気にすることに、僕の経験から答えておきます。
気になるところだけ読んでもらえれば大丈夫です。
インフラエンジニアは必ず夜勤がありますか?
必ずではありません。
夜勤があるかどうかは、職種ではなく現場で決まります。
僕は1社目のころ夜勤が一切なく、最近は数か月に1回くらいで、リモートで対応できています。
運用監視・運用保守から抜けるまで、どれくらいかかりますか?
期間は人によって大きく違います。
僕の場合は、運用保守から入って、すぐに構築を任せてもらい、1年後には設計の一部をやり始めていました。
ただ、これは現場と本人の動き方がそろったケースです。
資格は取ったほうがいいですか?
資格だけで抜けられるわけではありませんが、やりたい分野を示す材料にはなります。
僕はAWSの仕事がしたくてAWS SAAを取り、それもあって次の現場がAWSの案件になりました。
今の現場がしんどいなら、すぐ辞めたほうがいいですか?
まずは目の前の仕事をしっかりやり、チャンスに手を挙げてみるのが先です。
それでも無理だと思ったら、SESなら現場を変える、それ以外なら転職するなど、次の環境に移ることを考えていいと思います。
まとめ:底辺かどうかは職種でなく、現場選びと動き方で決まる

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
インフラエンジニアは底辺ではない。ただ、同じ作業だけの現場に何年もいると抜けにくいというのが、この記事の結論です。
この記事のまとめ
- 1:インフラエンジニアは、未経験からの入り口としてはコスパがいい
- 2:チェックリストにいくつも当てはまる現場に、何年も居続けない
- 3:目の前の仕事 → 手を挙げる → 資格 → 現場を変える、の順で抜け出す
- 4:1社目は、案件の質にこだわる会社を選ぶ
今いる現場から抜け出したい人へ
今まさに「自分の現場は底辺寄りかも」と感じている人は、まず目の前の仕事と、手を挙げることから始めてみてください。
それでも難しい環境なら、経験者として転職するのも選択肢です。
経験者の転職で、僕が実際に使ったのがレバテックキャリアです。
担当者がどんどんリードしてくれるので、忙しくて転職活動が止まりがちな人ほど相性が良いと思います。
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「底辺」という言葉に、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。
見るところを押さえて現場を選び、目の前の仕事から一歩ずつ進めば、景色は変わっていきます。