インフラエンジニアは夜勤があると聞いて、目指すか迷っている
夜勤はどれくらいの頻度で、実際に何をするのか知りたい
今の現場は夜勤が多くて、この生活がいつまで続くのか不安
こんな悩みを解決していきます!

元銀行員から、未経験でインフラエンジニアになり、今は6年目です。
エンジニアになってからずっと設計構築と運用保守を担当していて、夜勤は数か月に1回くらい、いつもリモートで対応しています。
夜勤の回数を決めるのは「インフラエンジニアかどうか」ではなく、「監視を担当するのか、設計構築や運用保守を担当するのか」です。
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結論:夜勤ゼロは少ないが、毎週の夜勤になるかは担当する仕事で決まる

結論から言うと、インフラエンジニアで夜勤がまったくない仕事は少ないです。
ただし、夜勤の回数は担当する仕事によって大きく違います。
この章のまとめ
- 夜勤ゼロの仕事は少ない:システムの切り替えやパッチ適用は、利用者の少ない夜にやることが多い
- 監視は夜勤が多い:24時間365日の体制でシフトを組み、アラートが上がったら対応する
- 設計構築・運用保守は回数が少ない:決まった日に計画して行う夜間作業なので、毎週にはなりにくい
- 上流を担当すると日中が増える:お客さんと決める段階や設計を担当すれば、日中勤務の割合を多くできる
僕自身、1社目のころは夜勤が一切なく、今も夜間作業は数か月に1回くらいです。
一方で、監視を担当していた友人は、日勤と夜勤の繰り返しがきついと話していました。
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インフラエンジニアに夜勤がある理由

インフラエンジニアに夜勤があるのは、システムは夜も動いていて、止めて作業するなら利用者の少ない夜がいいからです。
| 夜勤が出る理由 | どんな仕事で起きるか | 起きるタイミング |
| 夜もシステムを見張る人が要る | 監視 | シフトで毎日 |
| 利用者が少ない夜に作業したい | 設計構築(新しいシステムへの切り替え) 運用保守(定期的なパッチ適用など) | 計画した日だけ |
夜もシステムを見張る人が要る
1つ目の理由は、夜中もシステムを見張る人が必要だからです。
会社のシステムやWebサービスは夜中も動き続けているので、異常が起きたときにすぐ気づける人が要ります。
これが監視の仕事で、夜勤がシフトに組み込まれます。
利用者が少ない夜に作業したい
2つ目の理由は、システムを止める作業を、利用者の少ない夜に入れることが多いからです。
新しいシステムへの切り替えや、OSやソフトの更新(パッチ適用)では、システムを一時的に止めることがあり、昼間に止めると使っている人が困ります。
こちらは毎日ではなく、作業の日を決めて計画的に行います。
僕がたまにやっている夜勤は、このタイプです。
インフラエンジニアの仕事そのものを知りたい方は、インフラエンジニアとは?わかりやすく簡潔に現役SEが解説!をご覧ください。
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夜勤で何をする?監視の夜勤と、設計構築・運用保守の夜間作業の違い

監視の夜勤はアラートへの対応が中心で、設計構築や運用保守の夜間作業は、決めておいた作業を手順どおりに進めるものです。
同じ夜の仕事でも、中身と回数が違います。
| 担当する仕事 | 夜にやること | 夜勤の入り方 | 回数 |
| 監視 | アラートが上がったら確認し、決まった手順で対応する | 24時間365日のシフト | 多い |
| 設計構築 | 新しいシステムへの切り替え | 切り替えの日だけ | 少ない |
| 運用保守 | 定期的なパッチ適用など | メンテナンスの日だけ | 少ない |
監視の夜勤:アラートが上がったら対応する
監視の人は、アラートが上がったら対応するのが仕事です。
対応は決まった手順で進める作業が多く、交代で夜のシフトに入ります。
システムを止めないために欠かせない仕事です。
ただ、シフトで夜勤が回ってくるので、生活リズムは夜勤に合わせることになります。
設計構築の夜間作業:新しいシステムへの切り替え
設計構築を担当しているときの夜勤は、新しいシステムへの切り替えです。
作ってきた新しいシステムを、利用者の少ない夜に本番へ切り替えます。
切り替えの日は前もって決まっているので、予定を立てて準備できます。
何時に始まって何時に終わるかは案件しだいで、データベースの移行があるか、絶対に止められないシステムかどうかで作業の重さがだいぶ変わります。
夜間の切り替え作業の流れ
- 人数:1人でやることはほぼなく、だいたい2人で進める
- 作業の前:必ずバックアップを取っておく
- 重要なシステム:開発環境や検証環境でテストしてから、ようやく本番に入る
- 作業の後:構築が終わったらテストをする
重要なシステムほど本番の前に試す環境が増えるので、そのぶん作業の回数も増えます。
運用保守の夜間作業:定期的なパッチ適用など
運用保守を担当しているときの夜勤は、定期的なパッチ適用などです。
セキュリティのための更新を、システムを使う人が少ない時間に当てていきます。
かかる時間は、サーバーの台数や、自動で当てられる環境かどうかで変わります。
| 作業時間を左右すること | 中身 |
| サーバーの台数 | 台数が多いほど時間がかかる |
| 自動か手動か | AWSのパッチマネージャーで自動化できるか、1台ずつ手動で当てるか |
| ほかの作業 | ほかの作業とまとめて、土日を丸一日使うこともある |
土日を丸一日使う場合は、夜勤というより休日の作業になります。
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僕の夜勤の実態:数か月に1回、リモートで対応

僕の夜勤は、今は数か月に1回くらいで、いつもリモートで対応しています。
夜勤のために会社や現場へ行ったことはありません。
| 時期 | 夜勤の回数 | 対応の仕方 |
| 1社目のころ | 一切なかった | ― |
| 今 | 数か月に1回くらい | いつもリモート |
朝方までかかるような長時間の夜勤は、6年目までで数えるほどしかやっていません。
夜勤が少ないのは、ずっと設計構築と運用保守の担当だから
夜勤が少なく済んでいるのは、今の職場に限らず、エンジニアになってからずっと監視ではなく設計構築や運用保守の担当だからです。
運用保守のころは、Webサーバーの設定変更、社内のDNS登録、メールサーバーの不具合調査、社内のVPNまわりの問い合わせ対応などをしていました。
どれも日中にする仕事でした。
夜勤の前と後にしていること
夜勤の前後は、先に睡眠を確保して、あとで休みを取るようにしています。
| タイミング | していること |
| 夜勤の前 | 早めに寝て、睡眠時間を確保しておく |
| 夜勤の後 | 働いた時間によって、半休や休暇にする |
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夜勤のきついところ

夜勤のきついところは、作業が長時間になったときと、生活サイクルが乱れることです。
たまにしかない僕でもそう感じるので、シフトで毎週ある人は、もっと大変なことが多いと思います。
夜勤のきついところ
- 作業が長くなると、朝方までかかってきつい
- 寝る時間がずれて、生活サイクルが乱れる
- シフトの夜勤だと、友達と予定を合わせにくい
予定していなかった夜勤になった日
いちばん印象に残っているのは、予定していなかったのに、朝から深夜帯まで作業することになった日です。
運用を担当していたときで、パッチ適用がエラーになり、予定していたパッチが当たりませんでした。
| その日の流れ | 中身 |
| 朝 | パッチ適用の作業を始める |
| 途中 | エラーで、予定していたパッチが当たらない |
| 深夜帯まで | 最低限のトラブルシュート(原因の切り分け)をする |
| 最後 | 製品のサポート窓口に連携して、続きは後日対応にした |
計画した夜間作業とは違って、トラブルが起きると夜勤は予定外にやってきます。
友人から聞いた、夜勤の多い現場の話
友人の話を聞くと、夜勤が多い現場では、日勤と夜勤の繰り返しや、単純作業ばかりの毎日がしんどさになっているようです。
監視を担当していた友人は、その後転職して、監視の仕事をやめたと聞いています。
夜勤の多さに悩んだら、担当する仕事や会社を変えるのも1つの答えです。
きつさを減らすためにできること
夜勤のきつさは、前後の過ごし方と、担当する仕事で減らせます。
夜勤のきつさを減らすためにできること
- 前後の過ごし方を整える(前は早めに寝て、後は休みを取る)
- 監視の単純作業が続くなら、資格を取って次の仕事を目指す
- 業務の外でも自己研鑽して、いち早く監視の仕事を抜け出す
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リモートの夜勤なら気楽な面もある

夜勤にもいい面はあり、僕が感じているのはリモートなら、待機している時間を気楽に過ごせることです。
| リモートの夜勤 | 僕が感じていること |
| 楽なところ | 出社しないので、待機しているタイミングは気楽にいられる |
| きついところ | 作業が長時間になるときつく、生活サイクルも乱れる |
夜勤がある現場でも、回数を減らしたり、リモートで対応したりすることはできます。
夜勤があるかどうかだけで、インフラエンジニアをあきらめなくて大丈夫です。
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夜勤の回数は、担当する仕事と工程で変わる

夜勤の回数は、監視から設計構築、さらに上流へと担当する仕事が進むほど減っていくことが多いです。
| 担当する仕事 | 夜勤の出方 |
| 監視が中心 | シフトで夜勤が回ってくる。毎週のこともある |
| 運用保守・設計構築 | パッチ適用や切り替えの日だけ。回数は少ない |
| 上流 (お客さんと決める段階や設計) | 夜勤はさらに少なくなりやすい |
夜勤がゼロになる仕事は、インフラエンジニアではあまり多くないかもしれません。
それでも、上流工程を担当すれば、毎週のような夜勤ではなく、日中勤務の割合を多くできます。
最初が監視の単純作業なら、資格と自己研鑽で早めに抜け出す
いちばんいいのは、そもそも監視ばかりの仕事にならないように、会社を選ぶ段階で前もって動くことです。
僕はそうして、監視から入らずに運用保守から始めました。
それでも、もし最初の仕事が監視で単純作業が中心なら、資格を取ったり自己研鑽したりして、いち早く監視の仕事を抜け出すのがおすすめです。
監視の経験も無駄ではありませんが、同じ作業だけを何年も続けると、夜勤の多い生活からも抜けにくくなることが多いです。
| やったこと | 中身 |
| 資格 | AWSの仕事をやりたいと思ったときに、AWSの資格(AWS SAA)を取った |
| 業務の外での検証 | 毎日ではないが、自分で環境を作って試していた |
AWS SAAを取ったおかげもあって、2つ目の現場として、会社の営業がAWSの案件を探してくれました。
目の前の仕事をやりながら、構築の仕事に手を挙げる
夜勤を減らしたいなら、目の前の仕事をやりながら、構築の仕事に手を挙げるのがおすすめです。
担当する仕事が変われば、夜勤の出方も変わるからです。
僕も運用保守の仕事に真剣に向き合いながら、チャンスがあったら構築の仕事に手を挙げるようにしていました。
運用保守から入りましたが、すぐに構築を任せてもらえて、2年目には設計の一部もやらせてもらえました。
運用から設計構築へ移っていく流れは、インフラエンジニアは底辺?年収310万から650万にした現役が教える抜け方と現場の見分け方で詳しくお話ししています。
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未経験から夜勤の少ない会社を選ぶ方法

未経験から夜勤の少ない会社を選ぶなら、応募する前に、口コミサイトとエージェントで仕事の中身を確かめるのが近道です。
僕も転職のときは、夜勤のない求人を血眼になって探しました。
この章のまとめ
- 口コミサイト:「夜勤」「シフト」という言葉と、運用監視の仕事が多いかを見る
- エージェント:「夜勤の少ない仕事がいい」と条件として伝える
- 避けたいこと:面接で条件の話ばかりして印象を下げること
口コミサイトで見たこと
僕は転職のとき、会社の口コミサイトで、夜勤の多い会社かどうかを確かめていました。
「夜勤」や「シフト」という言葉が多い会社は、監視の仕事が多く、夜勤が回ってきやすいと考えられます。
運用監視の仕事が多いと書かれていたら、入ったあとに監視から始まる可能性が高いです。
エージェントには「夜勤の少ない仕事がいい」と伝える
エージェントに「夜勤の少ない仕事がいい」と条件として伝えておくと、合う求人を探してもらいやすくなります。
求人票だけでは、夜勤がどれくらいあるかまでは分からないことがあるからです。
20代で未経験なら、ウズウズITのような未経験に強いエージェントに相談できます。
未経験に強いエージェントを比べたい方は、【未経験特化】インフラエンジニアに強い転職サイト・エージェント10選をご覧ください。
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夜勤の多い現場から抜けたい経験者へ

今、監視などで夜勤が多いなら、設計構築や上流を担当できる現場へ移ると、夜勤の回数を減らせることが多いです。
夜勤の多い現場での経験も、システムを守る経験として次に生かせます。
夜勤を減らすための動き方
- 今の現場で:構築や設計の仕事が回ってきたら手を挙げる
- 移るなら:設計構築や上流を担当できる求人を選ぶ
- 探し方:経験者向けのエージェントに「夜勤の少ない仕事」と条件を伝える
経験者なら、レバテックキャリアのようなITエンジニア専門のエージェントに相談できます。
経験者向けのエージェントを比べたい方は、【経験者専用】インフラエンジニアに強い転職エージェント16選と選び方をご覧ください。
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まとめ:夜勤が不安なら、仕事の種類と会社で選べばいい

インフラエンジニアで夜勤がまったくない仕事は少ないです。
それでも、毎週のように夜勤が来るかどうかは、監視なのか、設計構築や運用保守なのかで大きく変わります。
この記事のまとめ
- 夜勤の正体:監視のシフト夜勤と、計画した日だけの夜間作業の2種類がある
- 僕の実態:数か月に1回くらい・いつもリモート・朝方までは数えるほど
- きついところ:長時間になるときと、生活サイクルが乱れること
- 選び方:口コミで「夜勤」「シフト」「運用監視」を見て、エージェントに条件を伝える
夜勤が不安なら、最初から監視ばかりの会社を避けて、口コミと相談先で確かめてから選ぶのがおすすめです。
上流に進めば、日中に働く割合はもっと増やせます。
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