「インフラエンジニアは女性にはやめとけ」と聞いて、一歩踏み出せずにいる
夜勤や体力勝負のイメージがあって、女性の自分に続けられるか不安
未経験だけど、女性がインフラエンジニアとして長く働けるのか知りたい
こんな悩みを解決していきます!

元銀行営業マンから、年収140万ダウンを覚悟でインフラエンジニアに転職しました。
1年目は年収310万、クラウドに転身したタイミングで600万を超え、6年目のいまは740万です。
今はほとんどリモートで働いています。
今の現場にも過去の現場にも、女性のインフラエンジニアがいます。
この記事では、実際にリアルな現場を見ている立場から「女性はやめとけ」の実態を正直にお伝えします。
先に結論をお伝えします。
インフラエンジニアは、性別に関係なく活躍できる仕事です。
たしかに女性の割合は少なめですが、それは適性の問題ではなく「環境選び」で決まります。
古いイメージで諦めるのは、正直もったいないです。
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インフラエンジニアに女性は少ない?まず結論からお伝えします

結論から言うと、女性のインフラエンジニアは「少ないけれど、確実に活躍している」というのが実態です。
数字だけ見て「少ない=向いていない」と早合点しないでください。
今の現場にも、過去の現場にも、女性のインフラエンジニアはいます。
僕と同じクラウドの設計構築をしている人、セキュリティ分野で運用をしている人、1人でオンプレサーバー(会社の建物やデータセンターに置く自前のサーバー)の運用を任されている人と、仕事の中身もいろいろです。
一緒に働いていて「女性だから大変そう」と感じたことは、正直ほとんどありません。
働きぶりも、男性のエンジニアと変わりません。
そもそも「やめとけ」という言葉は、検索するとたくさん出てきますよね。
深夜に「インフラエンジニア 女性 やめとけ」と打ち込んで、ネガティブな記事ばかり読んで落ち込んだ経験はありませんか。
でも、その「やめとけ」の多くは、実際にインフラエンジニアとして働いた経験のない人や、ひと昔前の現場しか知らない人の声だったりします。
だからこそ、この記事では「実態は今どうなっているのか」を、現役の視点で正直にお伝えします。
女性の割合は実際どのくらい?
ここは統計の数字より、僕が現場で見てきた実感をお伝えします。
だいたい5人のチームに、女性が1人いるかいないか、という現場が多いです。
少数派なのはたしかですね。
ただ、ここで大事なのは「なぜ少ないのか」です。
これは、女性に合わない仕事だからではありません。
後ほど詳しく解説しますが、夜勤や物理作業といったひと昔前のインフラの仕事イメージが、女性を遠ざけてきた側面が大きいんです。
結論:少なくても「環境選び」で活躍できる
少数派だからといって、女性が不利になる仕事というわけではありません。
女性だから優遇される、楽ができるという話でもなく、評価の土台はあくまでスキルと経験です。
そのうえで、働きやすい会社を選べるかどうかが大きな差になります。
この記事では、女性が「やめとけ」と言われる理由を正直に分解したうえで、その不安が今どう変わっているのか、そしてどう一歩を踏み出せばいいのかまで、順番にお話ししていきます。
読み終わる頃には、漠然とした不安が「自分は次に何をすればいいか」という具体的な行動に変わっているはずです。
「女性はインフラエンジニアやめとけ」と言われる4つの理由

結論から言うと、「やめとけ」と言われる理由は「夜勤」「体力」「男性が多い職場」「ライフイベントとの両立」の4つです。
どれも決して的外れな心配ではなく、実際に存在してきた事情なので、ごまかさずに見ていきます。
不安の正体を知ることが、正しい判断の第一歩です。
「やめとけ」と言われる主な不安
- 夜勤・シフト勤務:運用監視の現場で発生しやすい
- 体力勝負のイメージ:実態とずれた古いイメージ
- 男性が多い職場:相談相手が少なく孤独を感じやすい
- ライフイベントとの両立:産休・育休後に復帰できるかの不安
理由1:夜勤・シフト勤務がある
一番よく聞くのが夜勤への不安です。
たしかにインフラは24時間動き続けるシステムを支える仕事なので、運用監視の現場には夜勤やシフト勤務が存在します。
運用監視とは、システムが止まっていないかを交代で見張る仕事のことです。
一方で、夜道の安全のように、女性が気にしやすい心配もあります。
1人でオンプレサーバーの運用をしている同僚の女性は、夜勤の日は遅い時間に出勤していて、同期で集まったときに「夜道は危ないよね」という話になったことがありました。
夜勤そのものより、出勤・退勤の時間帯が気になるという人もいるはずです。
ただ、夜勤をしない働き方をしている人もいます。
夜勤がある現場でも、回数を減らしたり、リモートワークで対応したりすることはできます。
僕自身も、以前は夜勤がほんとうにありませんでした。
最近はたまにありますが、数か月に1回くらいで、毎週のように夜勤が入る働き方ではありません。
夜勤が発生しやすいのは、システムを24時間見張る「運用監視」の現場です。
逆に、設計や構築をメインにする現場や、自社サービスを持つ企業では、日勤がほとんどで、夜勤がほぼないケースも多くあります。
夜勤の有無は「会社と職種の選び方」でコントロールできるのです。
夜勤で確かめておきたいこと
- 夜勤ばかりの現場ではないか(求人票の勤務形態)
- 夜勤の回数を減らせるか・リモートで対応できるか
- 夜勤がある日の出勤・退勤の時間帯
理由2:体力勝負という古いイメージ
「インフラは機械を触る体力仕事」というイメージを持たれることがあります。
ただ、僕はここ数年、物理サーバーを自分で運ぶ場面をほとんど見たことがありません。
しかも今は、オンプレの物理サーバーだけを扱う時代ではなくなってきています。
体力に自信がないからインフラは無理、ということはありません。
理由3:男性が多い職場で孤独を感じやすい
3つ目は職場の人間関係です。
僕の現場でも5人に1人いるかいないかなので、チームに女性が自分ひとり、という状況も起こりえます。
相談できる同性の先輩が近くにいない心細さは、無視できない不安でしょう。
とはいえ、チームの顔ぶれは会社や現場によってまったく違います。
「女性が自分ひとりかどうか」は、会社選びの段階である程度わかります。
応募前に、口コミサイトや求人票、エージェント経由でチームの雰囲気を調べておくのが確実です。
応募前に調べておきたいこと
- チームの男女比
- 時短で働いている人や、育休から戻った人がいるか
- リモートがどのくらい使われているか
- 夜勤がある場合、出勤・退勤は何時か
理由4:産休・育休、結婚後も続けられるかの不安
4つ目はライフイベントとの両立です。
「結婚や出産を経ても働き続けられるのか」という不安は、長く働きたい女性ほど真剣に考えるポイントだと思います。
常駐先がころころ変わる働き方だと、産休・育休のタイミングや復帰のしやすさが見えにくい、という声もあります。
これは確かに、未経験のうちは判断が難しい部分です。
だからこそ、後半で解説する「環境選び」が効いてくるわけですね。
これらの不安の多くは、ここ数年で前提が大きく変わっています。
次の章で、その理由をお話しします。
古いイメージはもう通用しない|クラウド化で変わった実態

結論から言うと、「女性にはきつい」と言われてきた理由は、クラウド化と働き方改革でかなり解消されています。
昔のイメージのまま判断するのは、最新の地図を持たずに旅をするようなものです。
物理サーバー作業が減り、クラウド運用が主流に
まず体力面です。
今は多くのシステムがAWSなどのクラウドへ移行しています。
クラウドとは、自前でサーバーを置かずにネット経由で借りて使う仕組みのことで、物理的な作業はさらに少なくなります。
サーバーの構築も、画面上でコードを書いて作る時代です。
| 昔(オンプレミス中心) | 今(クラウド中心) | |
| 主な作業 | 物理サーバーの構築・設定が中心 | 画面で設計し、コードで組み立てる |
| 働く場所 | データセンターや客先 | ノートパソコン1台あれば自宅からも |
| 体力 | データセンターでの作業がある | 力仕事はほとんどない |
僕自身、もともとはオンプレミス中心のインフラエンジニアでしたが、今はクラウドの設計構築がメインです。
手を動かすのはキーボードで、力仕事はほとんどありません。
IaC(コードでインフラを構築する手法)を業務で使うのも当たり前になりました。
夜勤は「全員・常時」ではない
夜勤についても誤解が多いです。
夜勤があるのは主に運用監視の現場で、設計・構築寄りの仕事を選べば日勤中心で働けます。
求人票には勤務形態が書かれているので、応募前に十分見極められます。
繰り返しになりますが、夜勤がある現場でも、回数を減らしたり、リモートワークで対応したりすることはできます。
「インフラ=夜勤ばかり」という思い込みは、もう手放して大丈夫です。
リモート・フレックス・時短など柔軟な制度の普及
働き方の柔軟さも大きく変わりました。
僕は経験を積んでからの転職で、エージェントへ「リモートまたはフルリモートができる企業を紹介してください」とお願いしたら、たくさんの求人を紹介してもらえました。
今もほとんどリモートで働けています。
リモートやフレックス(出社・退社の時間をある程度自分で決められる制度)、時短勤務が選べる環境は、ライフイベントとの両立を考える人にとって大きな追い風です。
インフラの仕事は、こうした柔軟な働き方と相性が良い職種だと感じています。
実際に僕の周りにも、時短勤務で働いている人や、産休・育休から戻ってきて活躍している人がいます。
前職が銀行でフル出社だった僕からすると、通勤に時間を奪われず、家で集中して働けるのは本当にありがたいことです。
働く場所を自分で選べるというのは、長い人生で見れば大きな資産になります。
育児や介護といった事情が出てきても、働き方で調整できる余地が広いんです。
夜勤や働き方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
より詳しくはインフラエンジニアはリモートワークできる?アンケート結果公開!をご覧ください。
女性がインフラエンジニアになる5つのメリット

不安の話が続いたので、ここからは前向きな話をします。
インフラエンジニアは、むしろ女性のキャリアと相性が良い面がたくさんあります。
女性がインフラエンジニアになるメリット
- 公平な評価:スキルと実績が物を言う実力主義
- 安定+高年収:需要が消えにくく長く稼げる
- 両立しやすい:リモート・時短でライフイベントに対応
- 多様なキャリア:設計・構築やクラウドなど進む道を選べる
- 始めやすい:基礎から順番に積み上げられる
メリット1:性別に関係なく公平に評価される
インフラの世界は、スキルと実績がそのまま評価につながる実力主義です。
「動くシステムを作れるか」「障害に対応できるか」は性別と無関係。
資格や技術力は、誰が見ても分かる客観的な武器になります。
メリット2:手に職がつき需要が安定・高年収を狙える
ITインフラは社会の土台なので、需要が消えにくく、長く食べていけるスキルが身につきます。
実際、僕は未経験から6年目で年収740万円になりました。
経験と資格を積み上げるほど、年収も選択肢も広がっていきます。
一度しっかりスキルを身につけてしまえば、結婚や出産で一時的に現場を離れても、復帰のハードルが低いのも魅力です。
メリット3:リモート・時短でライフイベントと両立しやすい
前述のとおり、リモートやフレックスが選べる環境が増えています。
場所に縛られない働き方は、結婚・出産・育児というライフイベントを経ても続けやすいという大きな安心につながります。
メリット4:キャリアパスが多様
インフラエンジニアは運用→構築→設計→クラウド/上流と、キャリアの伸ばし方が豊富です。
最初は運用からでも、経験を積めば設計・構築などの上流(どんな仕組みを作るかを決める工程)へステップアップできます。
メリット5:未経験からでも始めやすい
インフラは、未経験からの転職と相性が良い分野です。
僕自身、前職は銀行の営業で、プログラミングに一度挫折した人間でした。
それでもインフラの基礎から積み上げて、今のキャリアにたどり着いています。
インフラエンジニアに向いている女性の特徴

向いているのは、次の4つに当てはまる人です。
どれも特別な才能ではなく、意識すれば誰でも伸ばせる素質です。
こんな人が向いています
- 相手の話を丁寧に聞き取れる
- 筋道を立てて考えられる
- 確認を面倒くさがらずに積み重ねられる
- 新しいことを学び続けられる
現場で女性のエンジニアを見ていても、働きぶりは男性と変わりません。
差がつくのは男女ではなく、向上心があるかどうかといった、インフラエンジニアとして働くうえでの根本の部分です。
ヒアリング・コミュニケーション力がある
インフラは「相手が本当に困っていることを引き出す力」が活きる仕事です。
相手の要望を丁寧に聞き取れる人は、設計や障害対応で重宝されます。
僕も銀行員時代に鍛えた傾聴力が、今の仕事で役立っています。
物事を論理的に考えられる
障害が起きたとき、「原因は何か」を順序立てて切り分ける力が求められます。
感情ではなく筋道で考えられる人は、トラブル対応で力を発揮します。
これは訓練で身につく力です。
細かい作業を丁寧にこなせる
インフラは設定ひとつのミスがシステム全体を止めることもあります。
地道な確認を面倒くさがらずに積み重ねられる人は、信頼されるエンジニアになります。
僕も過去に確認漏れでシステムを止めた苦い経験があり、丁寧さの大切さは身に染みています。
新しい技術を学び続けられる
IT技術は次々と新しいものが出てきます。
「知らないことを学ぶのが苦じゃない」人は、この仕事で長く伸び続けられます。
逆に言えば、最初から全部知っている必要はまったくありません。
自分に向いているか迷う方は、こちらも参考にしてみてください。
より詳しくは【体験談あり】インフラエンジニアに向いている人とは?特徴をチェック!をご覧ください。
活躍できるかは「最初の環境選び」で9割決まる

ここがこの記事で一番伝えたいことです。
女性が活躍できるかどうかは、性別の適性ではなく「最初に選ぶ環境」でほぼ決まります。
同じ未経験スタートでも、入る会社次第で数年後の景色はまったく変わります。
伸びる環境の共通点
もし知り合いの女性に「インフラエンジニアになりたい」と相談されたら、僕が見てほしいと伝えるのは次の3つです。
| 見るところ | 理由 | 確かめ方 |
| ① 夜勤ばかりではないか | 生活リズムと、夜勤の日の出勤・退勤の時間帯 | 求人票の勤務形態/夜勤がある場合の時間帯 |
| ② 上流の仕事ができそうか | 設計・構築に上がれるかで、数年後の伸び方が変わる | 入社後に担当できる工程 |
| ③ 商流の良い案件が多いか | お客さんから直接受ける「一次受け」に近いほど条件が良い | 案件が何社を経由して届くか |
②と③は、女性かどうかに関係なく、誰にとっても同じ基準です。
未経験はSES(客先の現場で働く形)から入ることが多く、同じSESでも、この2つで数年後の差がつきます。
制度は「ある」だけでなく、「実際に使われている」かがポイントです。
求人票に時短勤務と書いてあっても、誰も使っていなければ意味がありません。
「育休からの復帰実績」や「リモートの利用率」は、応募前に口コミサイトで調べたり、エージェント経由で確認したりすると、その会社の本当の姿が見えてきます。
伸びる環境を見分けるチェックポイント
- 夜勤ばかりではない(夜勤があれば出勤時間帯も確認)
- 上流(設計・構築)の仕事ができそう
- 一次受けなど商流の良い案件が多い
- 時短・育休復帰の実例がいる
- 年休120日以上・みなし残業が少ないなど条件が明確
避けたい環境の特徴
逆に避けたいのが、多重下請けの末端で、夜勤専従の単純な監視作業に固定されてしまう現場です。
多重下請けとは、仕事が何社も経由して流れてくる構造のことです。
避けたい現場
- 多重下請けの末端(仕事が何社も経由して届く)
- 夜勤専従の単純な監視作業に固定される
- 「ここで何が身につくか」を説明できない
ここに長くいると、スキルが伸びず年収も上がりにくくなります。
どの商流に入るかが、その後の待遇に直結するんです。
こうした現場は、決められた手順どおりにアラートを監視するだけ、ということが少なくありません。
最初の数ヶ月の練習としてはよくても、何年も続けると市場価値が上がらず、転職時に「経験が浅い」と見られてしまいます。
「ここで何が身につくか」を常に意識して環境を選ぶことが、遠回りに見えていちばんの近道です。
未経験こそ「1社目の商流」がすべて
未経験のうちは、自分で求人の良し悪しを見分けるのが難しいものです。
だからこそ1社目をどこにするかが、後のキャリアを左右する分かれ道になります。
焦って最初に内定が出た会社に飛びつくのは危険です。
同じ未経験スタートでも、構築や設計に関われる現場を選んだ人は、数年で見違えるように成長していきます。
環境が人を伸ばすという側面は、想像以上に大きいのです。
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未経験からインフラエンジニアになる始め方

ここからは具体的な始め方です。
やることはシンプルで「未経験可の求人を狙う」「資格で土台を作る」「環境はプロに見極めてもらう」の3つです。
順番に解説します。
未経験から始める3ステップ
- ステップ1:CCNAやLinuCなどの資格で土台を作る
- ステップ2:未経験可の求人を狙う(高望みしすぎない)
- ステップ3:環境の見極めは転職エージェントに手伝ってもらう
難しく考える必要はありません。
この3つを順番にこなしていけば、未経験からでも着実にスタートラインに立てます。
全部を一気にやろうとせず、まずは一歩目から始めれば大丈夫です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:資格で土台を作る
未経験の弱点は「実務経験がないこと」。
それを補うのが資格です。
資格は「最低限の知識と、努力できる人だという印象」を採用担当に与える武器になります。
インフラ職は他職種より資格の効きが良く、コスパが高いと感じます。
| 資格 | 学べること |
| LinuC | Linuxの基礎 |
| CCNA | ネットワークの基礎 |
| AWS SAA | クラウドの設計 |
僕も駆け出しの頃は、動画教材で全体像をつかんでから、手を動かして覚えるようにしていました。
自分に合った学び方を見つけることが、挫折しないコツです。
資格があると「この人は基礎を分かっている」と判断してもらいやすく、面接でも話が早く進みます。
資格は、経験不足を補う心強い味方になってくれます。
どの資格をどの順番で取るべきか迷ったら、こちらが参考になります。
より詳しくは【インフラエンジニアの資格25選】取得の順番や難易度を一覧表で解説!をご覧ください。
ステップ2:未経験可の求人を狙う
資格で土台ができたら、未経験者を受け入れている求人から狙うのが鉄則です。
いきなり経験者向けの高望みをすると、書類すら通らず心が折れます。
求人を選ぶときは、僕が当時こだわった次の4つの軸を持っておくと、ブレずに比較できます。
| 僕がこだわった軸 | 基準 |
| 年収 | 300万円以上 |
| 年間休日 | 120日以上 |
| 残業 | みなし20時間以下 |
| 仕事内容 | スキルアップにつながるか |
ライフイベントとの両立も考えるなら、これに加えて「育休からの復帰実績があるか」「リモートや時短が実際に使われているか」も確認しておくと安心です。
求人票だけでは見えない部分は、口コミサイトや、後述するエージェント経由で調べておきましょう。
ステップ3:環境の見極めはプロに手伝ってもらう
そして最重要なのが、ここまで話してきた「環境選び」です。
未経験のうちは自分ひとりで求人の地雷を見分けるのは難しいので、転職エージェントの力を借りましょう。
非公開求人の紹介や、書類添削、面接対策まで無料でサポートしてもらえます。
希望条件は、最初にエージェントへ伝えておくのがおすすめです。
「夜勤ばかりでない」「上流に行けそう」「商流が良い」に加えて、リモートや時短を使いたいなら、それも一緒に伝えましょう。
条件を言語化して渡せば、その軸に合った求人を絞り込んで紹介してもらえます。
僕も転職活動のときは、転職サイトとエージェントを合わせて10社以上登録して使いました。
その中で、IT特化ではないエージェントを使ってしまい、希望と違う求人ばかり紹介された失敗もしています。
エージェント選びを間違えると、時間を大きく損します。
未経験からIT業界を目指すなら、ウズウズITや、サポートが手厚いユニゾンキャリアのような20代未経験に強いエージェントから相談してみるのがおすすめです。
ほかのエージェントとも比べたい方は、【未経験特化】インフラエンジニアに強い転職サイト・エージェント10選をご覧ください。
\ 20代・未経験からのIT転職に強いエージェント /
女性インフラエンジニアの年収とキャリアの広げ方

最後に、長く働くうえで気になる年収とキャリアの話をします。
正しい環境とスキルの積み方を選べば、年収もしっかり伸ばせます。
年収の目安と上げ方
未経験スタートの初年度は年収300万円台になることも珍しくありません。
でもそこは将来への初期投資と考えてください。
僕は未経験転職で一度年収が約140万円下がりましたが、6年目には740万円まで伸ばせました。
僕の後輩にも、未経験から2年ほどで年収500万円に届いた人がいました。
もともと優秀な人でしたが、未経験スタートでもここまで届く、という実例です。
| 時期 | 年収 |
| 転職前(銀行) | 450万円 |
| 1年目 | 310万円 |
| 2年目 | 410万円 |
| 3年目 | 480万円 |
| 4年目 | 570万円 |
| 5年目 | 650万円 |
| 6年目 | 740万円 |
年収を上げる近道は、クラウド設計構築やネットワーク設計といった市場価値の高いスキルを意識して経験を積むことです。
僕自身、クラウドの仕事に切り替えたタイミングで年収が600万円を超えました。
逆に、単純な監視作業だけを続けていると、年収はなかなか上がりません。
だからこそ「どんなスキルが身につく現場か」を最初に見極めることが、結果的に年収アップの一番の近道になります。
ここでもやはり、環境選びが効いてくるわけですね。
結婚・出産と両立しながら長く働く
リモートや時短が使える環境を最初に選んでおけば、ライフイベントが来てもキャリアを途切れさせずに済みます。
手に職があるからこそ、休んでも復帰しやすいのがインフラ職の強みです。
リモートで働ける環境なら、住む場所やライフステージが変わっても仕事を続けやすくなります。
スキルさえあれば、住む場所やライフステージに縛られずに働けます。
これは、女性に限らずこれからの時代に強い働き方だと感じています。
上流・クラウドへキャリアアップする
運用からスタートしても、経験を積めば上流工程やクラウド設計の仕事へ移れます。
働き方も年収も、自分の手で選び直せるようになる。
僕自身、オンプレの現場からスタートして、今はクラウド設計でフルリモート。
キャリアは一本道ではなく、いくらでも軌道修正できます。
まとめ:インフラエンジニアは女性も活躍できる|鍵は環境選び

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「インフラエンジニアに女性はやめとけ」は、古いイメージが作った思い込みだというのが、この記事の結論です。
女性が少ないのは事実ですが、働きぶりは男性と変わりません。
僕の周りには、僕より条件の良い会社に入った女性も、現場で活躍している女性もいます。
あとは、「環境」を最初に選べるかどうかです。
銀行営業から未経験で飛び込んだ僕でも、フルリモートで自分の技術で食べていけるようになりました。
スタート地点や肩書きは関係ありません。
正しい順番で準備して、正しい環境を選べば、同じ景色にたどり着けます。
「やめとけ」という声に流されて、可能性を自分で閉じてしまうのは本当にもったいないことです。
古いイメージに縛られず、まずは情報を正しくアップデートして、自分の目で確かめるところから始めてみてください。
あなたの一歩を、現役エンジニアとして心から応援しています。
この記事の重要ポイント
- 僕の現場では女性は5人に1人いるかいないか。少ないが、活躍している人は確実にいる
- 夜勤・体力の不安はクラウド化と環境選びで回避できる
- 活躍できるかは性別より「最初の環境(商流)」で決まる
- 始め方は「未経験可求人+資格+プロに環境を見極めてもらう」
求人を眺めて不安になる前に、まずは環境を見極めるプロに相談してみてください。
一歩を踏み出す前の方は、まず【未経験からインフラエンジニア】転職エージェントは必要?徹底解説!を読んで、自分に合った進め方を確かめてみましょう。
古いイメージで諦めるのは、まだ早いです。