インフラエンジニアになりたいけど、英語が苦手で不安
仕事で英語を使う場面が、どれくらいあるのか知りたい
英語の勉強から始めるべきか、迷っている
こんな悩みを解決していきます!

元銀行員から、未経験でインフラエンジニアになりました。
英語はまったく話せず、勉強も10年ほどしていませんが、今はSIer(システムづくりを請け負う会社)でクラウドの設計・構築をしています。
先に結論をお伝えします。
インフラエンジニアに英語は必須ではありません。英語が苦手でも、翻訳ツールやチームの助けを借りれば仕事はできます。
この記事では、英語が話せないまま未経験で入った僕が、現場で英語の場面をどう乗り切ってきたかをお話しします。
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結論:インフラエンジニアに英語は必須ではない。苦手でも仕事はできる

結論から言うと、インフラエンジニアになるときも、なってからも、英語は必須ではありません。
英語を使う場面はありますが、僕の実感ではそこまで多くはなく、翻訳やチームの助けで乗り切れます。
この章のまとめ
- 入るとき:僕は英語について聞かれたことが、ほぼなかった
- 入ってから:英語を使う場面はあるが、そこまで多くはない
- 英語の場面が来たら:翻訳ツールで読み書きし、英語がわかる人に助けてもらう
- 英語より大切なこと:技術を理解する力・わかりやすく伝える力・自分からキャッチアップする(学びにいく)力
- ただし:英語が必須の会社もまれにあるので、応募前に確かめる
書いている僕の英語力
正直に言うと、僕は英語が苦手なほうです。
英語はまったく話せませんし、英語の勉強も10年ほどしていません。
それでも、未経験でインフラエンジニアになってから今まで、普通に仕事ができています。
仕事で英語が必要なときは、翻訳すれば全然大丈夫というのが僕の実感です。
インフラエンジニアが英語を使うのは主に3つの場面

僕の経験では、インフラエンジニアが英語に触れるのは、英語のドキュメント、英語のエラーメッセージ、海外の人とのやり取りの3つが主です。
ただ、少なくとも僕の仕事は、毎日英語で話すような仕事ではありません。
| 場面 | どんなときか | 僕の対応 |
| 英語のドキュメント | 製品やサービスの説明書が英語で書かれているとき | 翻訳して読む |
| 英語のエラーメッセージ | システムが英語でエラーを出したとき | 翻訳して読む |
| 海外の人とのやり取り | 海外のユーザーがいる職場で、問い合わせや会議があるとき | 翻訳して書き、英語がわかる人に見てもらう |
ドキュメントとエラーメッセージは、今の現場でも出てきます。
一方で、海外の人とのやり取りがあるかどうかは、職場しだいです。
求められる英語のレベル
僕の場合、未経験で入るときに英語力を問われることは、ほぼありませんでした。
現場に入ってからも、翻訳して読めれば、仕事はできます。
僕の現場で求められた英語
- 英語で話す力:求められなかった(会議は英語がわかる人が通訳)
- 英語を読む力:翻訳ツールを使って読めれば十分だった
- 英語を書く力:翻訳したうえで、英語がわかる人に見てもらえば十分だった
僕の場合、入るときに英語について聞かれたのは、5章でお話しする1回だけでした。
インフラエンジニアの仕事そのものを知りたい方は、インフラエンジニアとは?わかりやすく簡潔に現役SEが解説!をご覧ください。
英語が話せない僕が、未経験の最初の現場で海外ユーザーに対応した方法

結論として、英語は翻訳ツールとチームの人に任せて、調べる仕事は自分でやりました。
このやり方なら、英語が話せないなりたての僕でも、海外のユーザーに対応できます。
未経験でエンジニアになりたての頃、SES(客先の職場に常駐して働く形)として入った最初の現場には、海外のユーザーがいました。
そのユーザーから、システムの不具合の問い合わせが英語で届くことがあったんです。
英語の問い合わせに対応した4つの手順
英語の問い合わせが来たら、いつも同じ順番で対応していました。
英語の問い合わせへの対応の流れ
- 1:届いた問い合わせを、DeepLやGoogle翻訳で日本語にして読む
- 2:不具合の原因を、自分で調べる
- 3:返事を日本語で考え、翻訳して英語にする
- 4:チームの中の英語がわかる人にレビュー(英語の確認)を頼み、OKが出たら返す
英語を使うのは、最初に読むところと最後に書くところだけです。
真ん中の不具合の原因を調べる仕事は、英語と関係なく自分でやることになります。
ふだんの英語のメールも、同じように自分で英語にして送っていました。
翻訳ツールで英語にしてから送れば、話せなくても文章でのやり取りはできます。
会議は、チームの英語がわかる人が同時通訳してくれた
文章でなく、海外のユーザーと会議をすることもありました。
そのときは、レビューをお願いしていた英語がわかる人が、その場で同時に通訳してくれました。
その人は、同じチームの中にいた人です。
英語は得意な人に任せて、僕は技術の中身に集中する。チームの中で仕事を分けていたから、英語が話せなくても困りませんでした。
英語が話せなくても回せた理由
- 読むのと書くのは、翻訳ツールに任せられた
- 英語の仕上がりは、チームの英語がわかる人が見てくれた
- 会議は、その人が同時通訳してくれた
- 自分は、不具合の原因を調べることに集中できた
僕が最初に働いたSESという働き方について知りたい方は、インフラエンジニアのSESはやめとけ?現役が教える単価を上げるコツとSIerとの違いをご覧ください。
いまは英語のドキュメントもエラーも、会社が許可したAIで訳して読む

今の現場では、英語のドキュメントやエラーメッセージは、会社が使ってよいと決めたAIで翻訳して読んでいます。
使う道具は変わりましたが、翻訳して読むやり方は最初の現場の頃と同じです。
エラーメッセージが英語で出ても、訳せば何が起きているかはわかります。
あとは、その意味をもとに、自分で原因を調べていくだけです。
使うのは、会社が許可したツールだけ
エラーメッセージやドキュメントには、社内の情報が入っていることがあります。
だからこそ、翻訳に使うツールは、会社が使ってよいと決めたものだけにしています。
翻訳ツールを使うときの注意
- 会社が許可していない翻訳サイトやAIに、社内の情報を貼りつけない
- どのツールを使ってよいかわからないときは、現場のルールを先に確かめる
- 訳した結果をうのみにせず、意味が通るかを自分で確かめる
英語が読めないこと自体は、ツールで補えます。
それより大事なのは、現場のルールを守って道具を使うことです。
面談で「英語は苦手?」と聞かれたら?僕の答え方

結論として、僕は入社や転職のときに、英語について聞かれたことがほぼありません。
僕が聞かれたのは1回だけで、そのときは「必要なら前向きに学びながら対応したい」と答えました。
聞かれたのは、常駐先との顔合わせの1回だけ
聞かれたのは、最初の現場に入る前の、常駐先の人との顔合わせ(面談)のときです。
その現場には海外のユーザーがいたので、「海外のユーザーがいるけど、英語は苦手ですか?」と聞かれました。
「苦手です」で終わらせず、前向きさを伝えた
僕が実際に答えたのは、こんな言葉です。
英語が得意だとうそをつかず、それでいて後ろ向きにも聞こえない答え方にしました。
僕が顔合わせで答えたこと
- 対応が必要であれば、前向きに学習しつつ対応していきたいです
そのあと実際にこの現場で働き、ここまでお話ししたやり方で英語の問い合わせに対応しました。
英語を聞かれても、答え方しだいで前に進めます。
面談や応募の進め方に不安がある方は、未経験向けのIT特化の転職エージェント(求人の紹介や転職の相談に乗ってくれるサービス)に相談しておくと安心です。
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未経験からの転職の進め方は、【未経験からインフラエンジニアに転職】失敗しない方法を実体験から解説でお話ししています。
英語より先に身につけたい3つの力

英語より大切なのは、技術を理解する力、それをわかりやすく伝える力、自分からキャッチアップする力の3つです。
英語は、必要な環境が来たときに対応するくらいで大丈夫だと思っています。
英語より先に身につけたい3つの力
- 技術を理解する力:不具合の原因を、自分で調べてつきとめる
- わかりやすく伝える力:調べた結果を、相手にわかる言葉で返す
- 自分からキャッチアップする力:知らないことを、自分から学びにいく
技術を理解する力
海外のユーザーの問い合わせに対応したとき、翻訳ツールが代わりにやってくれないのは、不具合の原因を調べるところでした。
原因をつきとめるには、システムの仕組みを理解している必要があります。
英語が完璧でも、技術がわからなければ答えは返せません。
逆に、技術がわかっていれば、英語は翻訳で補えます。
わかりやすく伝える力
調べた結果は、相手に伝わって初めて役に立ちます。
英語で返すときも、まず日本語で、わかりやすい返事を考えるところから始めていました。
日本語の返事がわかりやすければ、翻訳した英語もわかりやすくなります。
伝える力は、相手が日本人でも海外の人でも同じように使えます。
自分からキャッチアップする力
インフラの仕事では、知らないことに次々と出会います。
そのときに誰かに教わるのを待たず、自分から調べて学びにいく姿勢が大切です。
顔合わせで「前向きに学習しつつ対応したい」と答えたのも、同じ考え方です。
英語も、必要になったら自分からキャッチアップすればいいものの1つだと考えています。
技術の土台づくりに資格を使いたい方は、【インフラエンジニアの資格25選】取得の順番や難易度を一覧表で解説!をご覧ください。
英語が必須の会社もある。応募前に求人で確かめよう

僕の実感ではまれですが、英語が必須の会社もあります。
英語が苦手な人は、応募する前に、その求人が英語必須かどうかを確かめておきましょう。
英語必須の会社にいた友人は「きつい」と話していた
僕の友人に、英語が必須の会社で働いていた人がいます。
その友人は、英語で説明しないといけない場面があって、きついと話していました。
読む・書くは翻訳で補えても、自分の口で英語で説明する場面は、翻訳だけでは乗り切りにくいのだと思います。
英語が必須かどうかは会社によりけりで、そうした会社はまれだと思います。
応募前に確かめること
英語が必須かどうかは、応募前に、求人票やエージェントで確かめられます。
応募前に確かめること
- 求人票の応募条件に、英語が入っているか
- 仕事内容に、海外とのやり取りが書かれているか
- 求人票でわからないことを、エージェントに聞いたか
求人票だけでは読み取れないことも、エージェントなら教えてもらえます。
英語が必須ではない求人を探したいと最初に伝えておくと、求人選びがスムーズです。
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ほかのエージェントとも比べたい方は、【未経験特化】インフラエンジニアに強い転職サイト・エージェント10選をご覧ください。
経験者は英語を武器にできる?英語が活きる場面

経験者の方に向けて言うと、英語ができる人が活きる職場はあります。
ただし、英語が活きるのも技術があってこそだと考えています。
僕の最初の現場では、チームの中の英語がわかる人が、翻訳のレビューや会議の同時通訳を担っていました。
海外のユーザーがいる職場では、英語がわかる人がチームの中で頼られる存在になります。
英語が活きる職場の例
- 海外のユーザーがいて、英語の問い合わせや会議がある職場
- 英語が必須とされている会社
英語を活かせる会社も含めて相談先を選びたい経験者の方は、【経験者専用】インフラエンジニアに強い転職エージェント16選と選び方をご覧ください。
経験者向けのエージェントを比べて選べます。
英語が苦手な未経験でも、インフラエンジニアは目指せる

はっきり言えるのは、英語が苦手な未経験の人でも、インフラエンジニアは目指せます。
僕自身、英語がまったく話せないまま、未経験でこの仕事に入りました。
英語を勉強したい人は、もちろん勉強してかまいませんが、英語の勉強から始めなくても大丈夫です。
先にやるのは、技術の基礎を固めることと、相談先を決めることです。
英語が苦手な人が先にやること
- 英語の勉強より先に、インフラの技術の基礎を固める
- 未経験向けのIT特化エージェントに相談して、英語が必須ではない求人を探す
- 英語の場面が来たら、翻訳ツールとチームの助けで乗り切る
1社目を探すなら、20代向けのIT特化エージェントのウズウズITが使えます。
英語に自信がないことも、最初に相談してみてください。
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ウズウズITがどんなエージェントか先に知りたい方は、ウズウズITってやばい?評判口コミを徹底解説!未経験からのエンジニア転職(旧ウズキャリIT)をご覧ください。
まとめ:インフラエンジニアは英語が苦手でも大丈夫。まずは技術から

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
インフラエンジニアに英語は必須ではなく、苦手でも翻訳とチームの助けで仕事はできるというのが、この記事の結論です。
この記事のまとめ
- 1:英語を使うのは、ドキュメント・エラーメッセージ・海外の人とのやり取りが主
- 2:英語の場面は、翻訳ツールとチームの英語がわかる人の助けで乗り切れる
- 3:英語より先に、技術を理解する力・伝える力・キャッチアップする力をつける
- 4:英語が必須の会社もまれにあるので、応募前に求人で確かめる
英語が苦手なことは、インフラエンジニアを諦める理由にはなりません。
まずは技術の基礎を固めて、相談先を決めるところから始めてみてください。
\ 英語に自信がなくても、最初の一歩を /